2013年 04月 11日
真昼の映画
観ると言っても、半寝半醒の状態では何も印象に残らない。そこは映像を流す方も承知しているようで、印象に残らなくても良い番組を流す。
ところが、時として時間帯を誤り、眼の醒めるような映画を流すこともある。そこは脳も良く心得たもので、胃袋から脳味噌に血流を切り替えるから面白い。
つい本腰を入れて映画に見入り、三十分の休憩が二時間近くにもなってしまう。それが夜なら後は眠るだけであるから、いつまでも映画に酔って居ても良い。
困るのは、真昼の映画が強烈な印象を与える場合である。幾らか仕事もしなければ社会人の道に外れるから、脳内に巡る強烈な映像を忘れるように努めつつ、難解な法規制など調べてみよう。
陽だまりに 野良猫眠る 席見付け