2013年 02月 13日
暴走老人の話
その口調は、最初から総理を幾らかでも動かそうとするものとは思われず、一方的に憲法改正問題から領土問題まで粛々と話して聞かせるものであるから、総理をはじめ居並ぶ議員の顔色が見たいものである。
激しい政策論争を期待していた人には、いかにも物足りない展開であろう。しかしながら、政府の批判や揚げ足を取ることに飽きていた人には、石原さんのユニークな話は気分転換になるかも知れない。
けれど、自らの言動が国内だけでなく国際問題も引き起こす立場であることを忘れてはいけません。出来ることなら徒に暴走するだけでなく、平和に事態をまとめることも忘れないで欲しいものです。
暴走の 老人笑う 北の核