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白髪の旅ガラス

課題解決

 方針を実現するPDCA(計画、実施、点検、見直し)の仕組みがどんなに良く出来ていても、その中で展開される課題解決のPDCAの仕組みが機能しなければ、実効は期待できません。

 課題解決のPDCAは回しても、仕組みの目的を理解し、前向きに取り組む人の意欲がなければ、現場の改善は進むことがないでしょう。使う予定のない資材が倉庫に山積みにされ、製品置場には不良品も仲良く同居する。

 これまで、環境ISOや品質ISOのマネジメントシステム(経営の仕組み)を導入しながら、思うように営業成果が上がらず、納期は遅れ、苦情は絶えず、社員の定着も悪ければ、ISOマネジメント導入の意味がありません。

 これからのISOマネジメントシステムは、課題解決の仕組みを本音で回せるように改善することです。それには、不適合を見て見ない振りしないで、不適合の表現が悪ければ課題解決手順とでも変え、原因究明から是正処置まで、関係者で徹底的に議論することでしょう。

 また、課題解決の仕組みを回す前向きな人材育成に注力しなければなりません。それには、課題解決の目的と手順を徹底的に理解して貰います。その上で、手順の励行と成果の両方を評価する人事考課制度を整備すれば、誰もが本気で課題解決に取り組むことでしょう。

 薪を割る 人が手にする ISO
by tabigarasu-iso | 2013-01-10 09:00 | コンサルサービス | Comments(0)