2012年 12月 22日
進んだ文明でも読めないものは
それを良く知る人は、2012年12月21日は世界の終わる日などではなく、1年の終わる大晦日と同じであり、その翌日は新しい時代を迎える喜びに溢れていると言うことでした。
それにしても、古代マヤ暦は長い先々まで読んだものです。そんな進んだ文明を持ちながら、自らは新時代を迎えることもなく滅んでしまいました。
その理由は何であったのでしょう。都市建設と放棄を何度も繰り返した挙句に滅んだマヤ文明は、多くの謎に包まれています。
謎の一つ、進んだ文明でも読めなかったもの、それは人の心ではなかったでしょうか。石像や建物などに智恵を絞りながら人の心は軽視する、今の文明にも言えそうです。
石像を 磨いて消える 人ならず