2012年 10月 17日
大人の環境ISO時代へ
大学に進むにしても、何を目的に進学するのか明確にしなくてはなりません。目的を持たない進学は、環境ISOを導入したものの、それを経営改善の手段ではなく、営業上の看板として飾るだけと同じことでしょう。
こうした事例ばかりでは、環境ISOの未来はありません。そうなれば、各国は自国のエゴを押し通して二酸化炭素を放出し続け、地球温暖化は加速し取り返しのつかない事態が起こる可能性が大です。これでは、大人として子孫に余りにも無責任ですから、目的を明確にした上で効果も問う、大人の環境ISO時代へ移行しなければなりません。
大人の環境ISOを実現するには、トップの意識改革から入る必要があります。経営方針の一部に環境方針を位置付け、本業の目標の一部に環境目標を策定し、その進捗管理も本業と同様に行い、業績評価に環境活動も組み入れること、それが当り前とトップが考えることに他なりません。
金木犀 アシナガの蜂 香で包み