2012年 06月 03日
健康寿命
平均寿命が延びても、命枯れるまで自力で日常生活が出来なければ面白くない。病院のベッドに横たわり、食事から下の世話まで他人の力を借り、自分が思うままに生きられないようでは困る。
先日、厚生労働省から健康寿命の平均年齢が公表された。健康で日常生活を送れる健康寿命は、男70歳で女73歳が平均だそうである。
日本の平均寿命は、男79歳で女86歳の世界一。そこから平均の健康寿命を引けば、男9年間と女13年間が他人に頼る平均的な委託寿命と言える。
それが、ただ生きる芋虫のように扱われるならば、委託寿命などゼロにしたいと誰もが思うことであろう。出来る事なら、健康寿命の尽きた瞬間、この世に別れを告げたいものである。
平均に 安堵してから 疑って
ピンピン コロリが好いですね