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白髪の旅ガラス

宿題のない春休み

 小学生時代の夏休みに冬休み、それほど苦にはしてはいないものの、日記などの宿題がありました。それでも、頭の隅に課題として消えることはありませんから、悩みの種に違いはありません。

 それがないのは、学年が一つ上がるか卒業する春休み。担任の先生が間違いなく替わり、宿題を出す意味がありませんから、遊びと野良仕事の手伝いで毎日が充実していました。

 そう、昔の休みは現代とは異なり、田舎で暮らす小さな子供は、何かしら家の仕事をしていたものです。学校の宿題より家の手伝いの方が重要でしたから、宿題のない春休みは子供ながら有り難く思いました。

 時代が変わり、子供達は学校が休みになっても塾通い。どの子供も真剣に勉強ばかりとは思いませんが、春休みもない時代の子供ではなくて良かった。何しろ、丸暗記の勉強は、遊びも兼ねた野良仕事より遥かに辛いことでしょう。

 梅の花 止せば良いのに 桜花待ち
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by tabigarasu-iso | 2012-03-30 08:09 | 随筆 | Comments(0)