2012年 01月 31日
あついから
どんなに寒くても空腹には勝てませんから、勇気を出して昼飯に出掛けます。それも、出来るだけ近場の店を選び、旨い不味いより、待たずに入れる店に飛び込み、寒さ避けることを優先することにしました。
昼時の短時間で勝負するお店は、処理能力がなくても沢山の客を呼び込みます。従い、料理を待つ客の方が多数を占め、その仲間に入りじっと待ちました。
先に出た隣のジンギスカン鍋が気になり、暇に任せて注目すれば。
「あついから、気を付けてください」
「むむ、肉は薄い」
店員と客との遣り取りに、思わず座布団一枚。
寒風に 冷えた体を 待つ鍋か