2012年 01月 20日
津波の力
また、巨大な水の壁が自動車の速さで外壁に打ち当たることを想定すれば、従来の建造物では耐えらず、いとも簡単に押し潰され流されてしまうことでしょう。
関西電力の大飯原子力発電所のストレステストでは、11.4メートルの津波まで耐えられるそうですが、果たして建物ばかりか外部の配管や配線の破損はないのでしょうか。
専門家が評価した結果は信じたいところですが、安全神話が崩れた現実では、俄かに信じられません。地震と津波の耐性検査結果が原子力発電の再稼働に問題ないこと、誰にでも分かるように説明し理解を得なければ、その先に進んではいけないことです。
原子力 平和利用の 夢が醒め