2012年 01月 17日
ぶっつけ本番
番組の中には事前に打ち合わせをした上で初めてインタビューされた振りをするものもある。それはそれでテレビ物語として観れば良く賛否を論じる必要もなかろう。
ところで、ぶっつけ本番を審査方針とする審査機関がある。審査先の資料を事前に調査することは一切しない。審査当日に確認できる資料を読み、現場を見て、審査基準との差を明示して帰る。
これも、立ち会って観察すれば面白い。趣味の悪い審査員に遭遇すれば、どうしても掘り下げ方が浅く、狭い私見の連発に閉口する。
幅広い見識を持った審査員であれば、現場の課題や意見を即座に吸い上げ、見事な審査結果を残す。こんなぶっつけ本番の審査なら、一度は立ち会ってみたいものである。
散歩先 海賊カレー つい寄って