2012年 01月 15日
熱い会話
「導入効果が見えないので、審査は止めて自主的な運営に切り替えようかと」
「効果が見えないのではなく、見えるようにしないだけでしょ」
正反対の意見に挟まれたコンサルは、その熱い輪に入らなければ無視されそうで。
「自己宣言するのも良いと思います。但し、審査を受けるより手間が掛かるかも知れません。また、業務の効率化を目標にして、その指標として用紙の削減量や廃棄物の削減量を見えるようにするのも良いと思います」
更に威勢の良い話も飛び出し、正月気分は何処かへ。
「その目標は、高い方が良いでしょう。節電目標を30%にすれば、悪くても20%は実現できます」
「ええ、その通り。けれど、節電が目標ではなく、あくまで業務の効率化が目標ですから。これまでの考え方を改めて貰います」
自分の事を言われているようで、コンサルは思わず頷いてしまいました。
襟巻きに 首を埋めて 肩凝らす