2012年 01月 07日
サーバーのダウン
大半の人は何を見ているのか判らないものの、パソコンを開いて我関せず。黙々と何やら文字を置くのに忙しく、これなら会社に出て来なくても良さそうである。自宅で炬燵に入り、足元を温めながらパソコンを気兼ねなく叩けば良い。
それにしても、良くサーバーがダウンする。夏場の暑い盛りなら、熱に弱い半導体で構成されているサーバーだから、オーバーヒートでダウンするのは解る。だが、寒い部屋の片隅でデータ通信数も少ない正月休みにダウンするとは、サーバーに使用している半導体の信頼性が低いのではなかろうか。
「どこが悪いのですか」
「サーバーの電源が落ちたままです」
「電源のパワーデバイスが不良ですか」
「そのようですね」
「なら、その電源を交換してみたら」
情報処理技術の素人だから、思い付いたことを言う。すると、システム担当者は手を叩いて席を立った。基本的なことだが、電源の交換を思い付いたようである。だが、箱の中をいじくり回して言った。
「やはり原因はマザーボードのようです」
「失礼、余分なことを申し上げました」
サーバーが サービス忘れ 何をする