2011年 10月 04日
百八十度回転するバス
駅前の路地は狭く、バスの向きを変える余地など何処にもないから、旨い方法を思い付いたものである。回転台が無い時、何度もハンドルを切り返し、向きを変える運転手の苦戦する様子が見えるようだ。
上り電車を待つ間、回転台で向きを変えるバスを見ながら、あの紐を引いて遊ぶ子供が居ても不思議ではないと想像してみる。大勢で回転台に乗り、二重の塔を作って、機敏な子供が紐を引く。
ゆっくり回転する台の上に載れば、どんなに気持の良いことであろう。かように昔の子供は想像するが、こんなことを思い付く子供は、もはや居なくなってしまったのか。
秋晴れに セスナ飛ぶのも 絵のような