2011年 08月 08日
世界自然遺産登録の小笠原諸島
世界自然遺産に登録されて大変なのは、小笠原の固有種を外来種から守っていくことだそうだ。外来種には、ノヤギやノネコなどがあり、排除しなければならない。
ノヤギは、食用に人間が持ち込み野生化したものである。それが植物を喰い尽し、土壌が雨で海へと流れ出して、サンゴ礁に被害をもたらした。
固有種のサンゴ礁を守る為、ハンターは外来種のノヤギを駆除する。ノヤギとしては迷惑な話だが、鉄砲に抵抗する術がない。そんな外来種になど、我々はなりたくないものである。
固有種と 外来分ける 人のエゴ