2011年 07月 26日
戦艦大和
その巨大さは、東京駅の長辺より僅かに短いだけ。だが、空からの攻撃には刃が立たず、小さな蜂に巨砲を打ち返すような空しい反撃となった。
その戦艦大和に乗っていた海軍将校が書き記した「戦艦大和」、未だ四分の一までしか読んでいないが、追い詰められた軍の冷静さを欠いた無謀な作戦であることを痛感する。
これは、地上デジタル放送に切り替わったことを知らず、アナログ放送の受信機を未だ売り込もうとする、市場の見えない会社の未来に重なるようだ。
時代劇 今を語るに 遠慮なく