2011年 04月 13日
文章の中で生き続ける
それは、誰もが認める。
だが、それまで喰って排泄する唯の糞袋では居られない。
その壁を乗り越えようとして、考えて行動する動物である。
時に、在り得ない不老長寿の薬を探す。
それは徒労と判る。
そこで、長寿の在り方を考え直す。
生きるとは、人の心に己の存在を知らしめることであろうか。
だとすれば、映画、歌、絵画、詩、感謝される仕事など、人の数ほどあろう。
机上の小説を読めば、その一行一行に筆者の姿が見える。
そんな、文章の中で生き続ける不死鳥の道も良い。
昼と夜 取り違えたか 我が老犬