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白髪の旅ガラス

桜咲く それから先を 話します

 環境ISOで「桜咲く」と言えば、ISO14001の登録が出来たこと。その後で葉を伸ばし、実を付け、成長し、子孫を残さなければなりません。

 なるほど、桜が咲いたと喜んだままで終わったせいか、環境ISOを導入したものの、売上は伸びず社員も育たない。

 こうして、環境ISOの登録を返上しようかと思っている組織も多いことでしょう。それは桜咲く意味を勘違いしていたからに他なりません。

 当然のことながら、桜の咲いた後、水分や養分を吸い上げる根を育成し、太陽光を浴びる葉を伸ばす必要があるのです。

 その際、地味な根とは間接部門の人であり、派手に輝く葉には営業部門や製造部門の人が該当するでしょう。

 経営者は、桜の花に浮かれることなく、桜の木を何処に植えるのか、どんな枝振りにするのか、自然界の流れを見ながら手を入れる役割、何時でも忘れてはいけません。
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経営を 離れて語る 理想論
by tabigarasu-iso | 2011-02-19 00:34 | コンサルサービス | Comments(0)