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白髪の旅ガラス

話術

 難しい言葉を簡単に説明する元NHKアナウンサーの方が、テレビ番組でISOを解説する場面を観ていた。

 まず、ISO(国際標準化機構)と言う呼称の説明。言語により、ISOやIOSになるところをISOに統一するところから標準化したと、実に歯切れが良い。

 ここで、多くの人が彼の説明を信じる。そのISOとは、どんな効果があるのか。製品や環境管理の仕組みがISOの決めた内容に適合していれば、取引で有利になると畳み込むようにして判り易い。

 ところが、何でも知っているエキスパートにも、少しばかり誤解があった。それは、環境ISOの審査時期について、三年毎と言い切ったことである。

 正しくは、環境ISOを登録した翌年から維持審査を毎年受け、三年目に更新の審査を受けなければならない。

 たまたま、ISOの世界に身を置くから気付いたが、そうでなければ誰も気に掛けないコメントであったろう。

 それにしても、彼の判り易い説明には頭が下がる。素人へ判るように話しながら、決して天狗にならない謙虚な態度は、何とも清々しい。
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人の振り 見ては反省 する霙
by tabigarasu-iso | 2011-02-10 00:02 | 随筆 | Comments(0)