2011年 01月 27日
環境ISO導入 ウエブセミナー
勿論、費用は一切掛かりません。質問や意見がありましたら、コメント機能を使って頂ければ幸いです。
それでは、白髪の旅ガラスが語る環境ISO導入セミナーを開始しますので、最後までお付き合いください。
最初に、環境問題と環境ISOの関係を説明します。何故、環境問題と国際標準のISOが結び付いたのでしょう。
環境問題が村の問題で収まっていたなら、国際標準のISOなどにはなりません。そう考えた村では、石炭を沢山燃やして、呆れるほど沢山の黒煙を毎日空へ吐き出していました。
地球上のあらゆる村で、同じ様に黒煙を出した結果、それが原因で大気の温度が上昇し始めたのです。地球が大きなナイロン袋を被った状況を想定すれば、理解して貰えるでしょうか。
大気の温度が上がれば、海水の温度も上がります。また、それまで地上で凍っていた土や氷が溶け出し、海面が上昇し始めました。
それは、海抜ゼロメートル地帯に住む人には、大変な問題になります。更に、大気の温度上昇は、飲料水の確保を難しくするばかりか、食糧の確保も危うい状況が予測される事態になりました。
これは、一村の努力では解決できない問題です。ここで、世界経済を牽引する人物が智恵を絞り、地球温暖化を始めとする国際的な環境問題を解決する仕組み作りを、中立的な組織に委ねました。
その結果、生まれたのが環境ISOです。これは環境管理の大枠を定めたもので、具体的な手順は、導入した組織が定めなくてはなりません。
その手順は、大枠さえ守れば厳しくても、そうでなくても良いのです。
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