2010年 10月 24日
船中八策を描く
武士が頂点に立つ徳川幕府の時代は終わり、明治、大正、昭和、平成と自由平等の時代になったが、果たして龍馬の夢見た時代になったものか。
燃料、食糧、それに工業製品の材料の大半を輸入に頼り、輸入先の都合により供給が止まる危ない橋を渡っている。
龍馬の如く大局から見た船中八策を描く器ではないが、せめて通勤車両の中で熟慮した日本の将来を描いてみたい。
策一;国土保全を怠らず食糧自給率十割を目指すこと
策二;世界を導く技術立国を目指すこと
策三;政治家は少人数とし実績から選ぶこと
策四;日本の伝統を守る日本語を大切にすること
策五;将来を担う子供を大切にすること
策六;所得に応じた納税制度にすること
策七;犯罪には厳罰を持って処すること
策八;自国を守る力を保有すること
秋雨に 芯まで冷えて 柿熟れる