2010年 05月 31日
川柳モドキ
【犬だって オムツを嫌う 権利あり】
高齢犬になり足腰耳目歯が衰えても、水を飲み高齢犬用のドッグフードを口にすれば、外に出て縄張りを確かめ、ついでに排尿や排便をしたいもの。その気持は非常に強いが、介助なしに自立歩行が困難になり、単独では用が足せない。
万が一に備え、いつでも排泄可能なオムツが用意された。もともと、自前の毛皮しか身に着けたことがないから、何とかしてオムツを外そうと脚をバタつかせてみたが、横になった身の前脚は前方を掻くばかり。
それに、オムツなど当てなくても、家の者が帰るまで排泄など我慢するのは容易なことである。ところが、運悪く体調不良の時があり、いつもなら我慢できる筈のものが、恥ずかしながら固さ不十分で漏れてしまった。
子犬の頃なら度々あったが、久し振りの粗相に面目ない限りである。それからオムツを心配してくれたのだが、今は体調も戻りオムツなど不要になったから、もう当てないで欲しい。そんな犬の気持、先の川柳モドキは詠ったものである。
【コンサル川柳コーナー】
№33 解の無い 課題集めて 悩む趣味