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白髪の旅ガラス

誰も居ない

 営業する人が賑やかに電話する光景は、活気があって良いものです。しかしながら、客先に出向いて売上を上げる人が、静かな室内に大勢居る光景は好ましくありません。だからと言って、用事もないのに外出する訳にも行きませんから、営業に出向く仕掛けを作る必要があります。

 そこで重要なのは営業企画。まず、製品やサービスを必要とする潜在顧客の発掘から企画します。営業対象を定め、どんな方法でアプローチするのか、過去の施策から未着手の施策まで、仲間と意見を持寄るのが営業企画会議。従い、意見を持たない人は、参加しても意味がありません。

 営業企画会議で施策や方向性が定まれば、それを具体的にする実行計画を練り、翌日からは計画に沿い営業活動を実行するばかりです。ここまではどの組織でも行いますが、進捗を見て軌道修正する習慣が定着していない組織が多いのではないでしょうか。言わば、営業計画、営業実施、営業点検、営業見直しのサイクルにおける営業点検が甘い。

 誰も居ない部屋を見て安心するのは、まだ早いようです。営業の進捗を見て、思わしくない人が外出ばかりしているようなら、呼んで具体的なアドバイスをしてあげましょう。
「汗は掻いていますね。良いことです」
 前向きな姿勢を誉めれば、次の言葉が心に心地良く入ります。
「同じ施策ばかりではいけません。頭に汗を掻いてみてください。席に戻り、三時間後に新しい策を頼みます」
 こうして、営業企画の内容を随時見直すことで、誰も居ない部屋にも安心できるでしょう。

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【コンサル川柳コーナー】

№14 あなただけ そんな言葉は 一度だけ

№15 否定する 野党になれと 与党言い

№16 会議する 窓の下では フラダンス

by tabigarasu-iso | 2010-05-27 01:05 | コンサルサービス | Comments(0)