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白髪の旅ガラス

物心両面

 ISOマネジメントで扱うものは、トップの定めた方針を実現するため、目標、教育、運用、点検、見直しのサイクルであり、マネジメントの見える化を追求するものと言えましょう。その狙いは、品質であれば顧客満足であり、環境であれば地球レベルの環境保全や生物多様性の実現であり、また労働安全衛生であれば組織で働く人の心身の健康確保になります。

 これらマネジメントの主人公は、言うまでもなく人間であり、顕在意識を中心にマネジメント活動が展開されますが、人間の意識の大半を占める無意識の力を無視してはなりません。例えば、慣れない作業は手順書を作成して、作業の目的や手順及びポイントを確認しながら作業を進め、やがて無意識に作業ができるようになりますから、その力は大変重要です。

 こうした無意識の力を意識したISOマネジメントシステムを構築しないことには、心を一つにして方針や目標の実現に取り組むことも難しく、また方針や目標を実現しても働く人々の心が満たされない淋しい結果になることでしょう。それでは、主人公を無視したマネジメントになりますから。

 そこで、ISOマネジメント支援のツールとして、無意識の力を引き出し結集する手法が注目されます。逆境や変化を好機と捉えるプラス思考、潜在能力を信じて困難に挑戦する行動力、固定概念を打破する創造力など、無意識の世界に眠るエネルギーを引き出すことができれば、ISOマネジメントにおける物心両面の改善が可能になるでしょう。

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同床の 老いた愛犬 別の夢
by tabigarasu-iso | 2010-04-27 06:57 | ISOマネジメント | Comments(0)