2010年 02月 16日
鍵
鍵を失くして困ったことは、誰にも一度や二度はあるだろう。そこで、鍵を開ける便利屋が登場した。確かに困った時には便利だが、サービス料金の高いこと。ひとまず安心した後で懐が不安になる。
それ程急ぐ必要がなければ、鍵を持つ人の登場を待つのが宜しい。近場の居酒屋で反省会をゆっくりやっても、便利屋に払う料金の半分以下で済む。
ISOマネジメントの世界にも運用の鍵なるものがあり、目標を達成するチェックポイントがそれに当たる。節電を目標とするなら、室温や消灯が運用の鍵で、これを忘れては節電もおぼつかない。
忘れた時に居酒屋へ逃げ込むのも手だが、皆がそれをしたのでは節電はおろか経営そのものが破綻する。そんな時には、コンサルと言う便利屋に声を掛けてはいかが。その効果で懐を潤してから、皆で酒屋に行けば宜しい。
鍵失くし 家に入れぬ 旅ガラス