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白髪の旅ガラス

筋力復活

 このところ、自由時間はたっぷりとあります。運動不足を指摘されている身ですから、散歩するのが良いとは承知していても、意欲がなかなか湧きません。


 健康の為とは言え、それ以外の目的もなく散歩するのは、徘徊と略同じような気がします。そこで思い付くのは、1㎞先のコンビニで卵を買い、2㎞先のコンビニでパンを買い、戻って近場のコンビニで缶ビールを1缶だけ買う、買物散歩はどうでしょう。


 そんな空想ばかりでは、腹のぜい肉は溜まるばかりでしたが、このところ、腕や腹の筋力が急にアップするのが分かります。生まれて三ヶ月目の赤子を片腕に載せてあやし、両手の先に載せて太陽の子とか言いながら上下すれば、腹筋まで昔を想い出しました。


 ただ、衰えた筋肉が蘇ると言っても疲れは溜まり、知らない間に居眠りすることが多くなったようです。それも、原因が明確ですから心配は要りません。しばしの休憩で、筋力は復活しますから。


 稲刈りの 田圃に残る コンバイン

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# by tabigarasu-iso | 2018-10-19 06:53 | 随筆 | Comments(0)

隣の柿が気になって

 早口言葉の一つに「隣の客は良く柿食う客だ」がありますが、今日の隣の客は「昼間から良く酒飲み良く飯食う客だ」と間違いなく言えます。


当方は素面ですから、酒の匂いが鼻に突き集中することが出来ません。いっそのこと、こちらも酒を飲んでしまえば良いのですが、昼の酒は眠り薬になって大切な移動時間を失います。


移動時間には、色々なことが思い浮かび、とても眠ってなんかいられません。例えば、近所の庭に柿の実がなり、それを楽しみしている柿の好きな人の願いは、誰にでも思い当たる素直な思いですから紹介しましょう。


「今年は、柿をくれないのかしら」

「そんなことはないと思うよ」

「それなら、どうしてくれないの」

「まだ食べ頃にならないからさ」

「それなら、もう少し待つわ」

 今年の柿は、例年より食べ頃が遅れているのでしょうか。隣の柿の色具合は、鮮やかな柿色までもう一歩です。


 このところ 隣の柿が 気になって

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# by tabigarasu-iso | 2018-10-18 06:35 | 随筆 | Comments(0)

 岡山駅から伯備線で清音まで25分、そこから井原鉄道に乗り換え矢掛まで25分余り、一両編成は電車と言うより線路を走るバスでした。


 清音駅を出て間もなく、中洲の雑木が薙ぎ倒されている光景を目の当たりにして、過日の台風で発生した豪雨の威力に圧倒されたものです。


そして、次第に現れた窓ガラスの消えた何軒もの家。豪雨に襲われ家には明りがなく、ただただ息を詰めて見守るしかありません。


やがて矢掛、降り立った駅前にはタクシー乗り場はあるものの、タクシーは見当たりません。宿泊先に電話して迎えに来て貰い、到着した倉宿には、素敵な昔がありました。


矢掛屋に 泊まるつもりが 倉INN

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# by tabigarasu-iso | 2018-10-17 07:40 | 随筆 | Comments(0)

早雲の里

 北条早雲の生誕の地で有名な岡山県の早雲の里、観光ではなく仕事で訪問することになりました。昼前に家を出て夕方宿に着き、翌日の早朝から仕事現場に向かい夕方宿に戻る予定ですから名所を巡る暇はありません。


 せめて朝早く起き、宿の周囲を散歩する予定ですが、途中、珍しい光景があればカメラに納めて旅の土産にしたいところ。しかしながら、生憎、早起きは苦手な旅ガラスですから、覚悟を決めて早起きガラスになることに。


 ところで、北条早雲は室町時代に素浪人から戦国大名へと成り上がった人とか、室町幕府の中枢に居た人とか説は分かれるようですが、北条家の時代を切り開いた人であることに間違いないようです。


 自分の名前が地名となって、平成時代の人からも呼び続けられ、早雲本人は何を思うことでしょう。「ゆっくり寝ていられないではないか」、それとも「本望である」、いずれか尋ねてみたいものです。


 旅先の 名所寄らずに 何とする



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# by tabigarasu-iso | 2018-10-16 10:00 | 随筆 | Comments(0)

寒さに尻込みする猫

 朝の散歩を終えた我家の猫は、自分のねぐらに潜り込み、昼になっても起き出す気配がありません。どこぞ具合でも悪いのか、覗いて見れば腹を上に惰眠中です。


 呆れて放っておくと、ねぐらの中でネズミでも捕まえた夢でも見ているのでしょうか、時折髭を震わせるだけで、夕方まで姿勢を変えません。


ところが定刻になると起き出して、玄関マットの上で腹ばいになり、背中や腹を撫でてくれるのを待っています。それが終わると散歩に誘う筈ですが、どうした訳か、今日はその気がありません。


それでもと思い、無理に尻を押して散歩に誘い、ドアを開けたところで、寒さに尻込みしたようで、そこから外を少し眺めて満足したようです。人も猫を見習い、こんな日は炬燵でうたた寝することにしましょう。


寒い日は しょうがないから 寝て暮らす


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-15 20:30 | 随筆 | Comments(0)

花火の旬

 このところ、急に秋らしくなりました。素足では淋しく、靴下を履いても物足りない。なら、炬燵の出番と、あれこれ揃えてスイッチを入れてみれば堪りません。


頭寒足熱の諺どおり、炬燵に足を入れ、冷たい麦酒で頭を冷やして、クライマックスシリーズをテレビ観戦している途中、解説者のコメントに頷きました。

「シーズン中にはなかった采配ですね」


 そのコメントに拍手しながら想い出したのは、近場の花火大会のことです。

「ところで、今夜は鴻巣の花火大会では」

「そうですね」

「この寒い日に花火を見に出掛けるのはどうも」

「そうですね」


 暑い夜、暑気払いに見る花火は麦酒に合いますが、肌寒い夜に花火を楽しむなら、炬燵で熱燗ではないでしょうか。


天に棲む 神に見せたい 花火あり


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-14 11:15 | 随筆 | Comments(0)

夢の無い組織は消えた

 組織が存続するには、通常の組織であれば利益を出さなければなりません。赤字続きで黒字の見込めない組織には、投資する株主も資金を融資する銀行もないでしょう。


夢のある組織が立ち上がった場合、社員は薄給でも夢の実現に喜んで汗を流し、銀行も夢に将来の利益を見込んで融資します。結果、小さなベンチャー企業は、誰もが知る大企業となるかも知れません。


利益の出ない会社は、諦めて整理するか、経営陣の入れ替えを行います。ただ、夢が無く利益ばかり追う組織では、経営陣を入れ替えたところで、夢のない仕事に本気で汗する社員はなく、赤字の連続となることでしょう。


利益が出ず、夢の無い組織は消えるしかありません。それが将来の可能性であれば十分な準備も可能ですが、現在の状況であれば今直ぐ職探しに走るか、自分で起業する必要があります。


それが過去の話であれば、懐かしい想い出として酒の肴にするにしても、同じ誤りを繰り返さないよう、いつまでも戒めに想い出すのは、人の悲しい性かも知れません。


肌寒く 曇り空では 鬱になり


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-13 10:13 | 随筆 | Comments(0)

報告書と実態の乖離

 審査報告書は、審査を受ける企業に報告するだけでなく、審査機関の判定委員会にも上申するものですから、審査員は両者を念頭にまとめます。


審査を受けた企業には、不適合ばかりでは審査が厭になりますから、審査員は管理責任者や事務局の立場も考え、良い点の記載を忘れません。一方、審査現場を全く知らない判定委員会の場で、審査員の所見が矛盾なく通るよう、審査報告書の流れは綺麗に編集します。


ところが、中には実態と審査報告書の乖離が著しい場合もありますから、次の審査では、そのギャップを改めて表に出すか、そのままギャップは無いことにして置くか、審査員は余分に迷わなければなりません。


どんな点に乖離が多いかと言えば、規格が改訂されて追加要求になった点です。例えば、「内外の課題を決定する」要求に対し、決定内容が不明にも関わらず、さも明確に決定されているような報告がなされていること。前の審査員の想像力の豊かさには、脱帽せざるを得ません。


次に多いのが、環境負荷の削減だけを環境目標に掲げ、業務目標と環境目標の統合がなされていない実態に対し、全く報告書では触れていない例です。これでは、環境ISOは審査の為だけで、やがて業務の役に立たないと言われますから、審査員は覚悟を決めて審査報告書にまとめなければなりませんね。


叱るより 誉めて育てる 報告書


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-12 10:00 | ISOマネジメント | Comments(0)

中道の実践

 お釈迦様の説く中道の生き方が心身ともに楽になることは頭で分かっても、どうすれば中道を歩むことが出来るのか、具体的な実践の方法が知りたいものです。


 その点を見越したお釈迦様は、八正道を教えてくれました。

 ①正見;正しいものの見方をしましょう。

 ②正思惟;正しい考え方、判断をもちましょう。

 ③正語;正しい言葉づかいで話しましょう。

 ④正業;正しい行いをしましょう。

 ⑤正命;正しい生活につとめましょう。

 ⑥正精進;正しい努力をしましょう。

 ⑦正念;正しい意識、正しい注意をもちましょう。

 ⑧正定;正しい心をととのえましょう。


 なるほどと思いながら、実践するにはもう一つ分からないことばかりですが、取り敢えず納得できることから自分なりに始めたいと思います。

 ①正しいものの見方;事実の中から正しいものを見抜く

 ②正しい考え;色々な考え方の中から正しいものを選ぶ

 ③正しい言葉づかい;いつでも誰にでも正しく話す

 ④正しい行い;正しい見方や考えを実行する

 ⑤正しい生活;贅沢過ぎず、倹約過ぎない暮らし

 ⑥正しい努力;努力の成果が社会に役立つ

 ⑦正しい意識;正しい判断が出来る意識を保つ

 ⑧正しい心;他人や他の動植物と共存する広い心


 それにしても、何が正しいものか判断に迷い、一晩中正解を求めて眠れなくなるかも知れません。それがお釈迦様の心に叶う道でしたら、今宵も悩んでみましょう。


具体策 知りたい人は コンサルに 


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-11 11:00 | 随筆 | Comments(0)

 お釈迦様は、二つの極端に近づくなと教えてくださいます。欲望に自己を奪われて快楽にふける極端と、自分で自分を苦しめる極端から離れたなら、常に身と心は自由であると教えてくれました。


 自分は、仏教徒ではありますが熱心な信者ではありません。それでも、寺から頂く便りを読む度、心に響くものがあり、忘れないようメモするようになりました。


身と心は自由でありたいと思いながら、生活の為に仕事に明け暮れる身は仕事に拘束され、せめて心は自由でありたいと願いながら、その仕事に心まで追われて来たようです。


お釈迦様の中道の生き方を知り、心の中の曇りが忽ちにして晴れました。同時に、身も軽くなったようです。欲望に自己を奪われそうな時、自分を苦しめ過ぎる時、中道の生き方を想い出しましょう。


おろかさの 炎を消せと 釈迦教え


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# by tabigarasu-iso | 2018-10-10 09:00 | 随筆 | Comments(0)