人気ブログランキング |

ブログトップ

白髪の旅ガラス

ヤモリ登場

 今年も、我家にヤモリが登場してくれました。生物の多様性を願う視点から、大変嬉しく感激しています。

 そのヤモリ、出現場所が例年とは異なっていました。相方の話では、エアコンの上の壁に貼り付いていたとのこと。初めは黒い染みかと思っていた相方、その染みが動き出したところで気が付いたようです。

 相方の傍には、ヤモリを好物とする虎猫が段ボール箱の中で眠っていました。従い、彼に気付かれたならヤモリの生涯が終わりになります。

だが、室内に潜り込んだヤモリの扱いを相談した相手が悪かった。

「潜り込んで来たのだから、やがて出て行くよ」

「それまで待つの」

「そうさ、ヤモリだから安心して良いよ」


窓ガラス 昆虫狙う ヤモリあり

d0052263_22500289.jpg


# by tabigarasu-iso | 2019-05-24 13:30 | 随筆 | Comments(0)

スマート審査

 若くして組織から独立し、個人でコンサルや審査を行う若い方と進める環境ISOの審査は、これまでチームを組んだ方とは一風変わったスマートなものでした。

 まずは、審査計画書からして無駄がありません。長々説明する箇所は添付資料にまとめ、審査の概要が一目で判るように編集されていました。多くの審査員は、審査機関から提供される様式に従い、判り難いとは思いながらも、その様式から外れる審査計画書は作りません。

審査を受ける側から見たなら、実に切れ味の良い審査計画書であったことでしょう。また、審査の進捗管理には融通を聞かせ、現場の作業に遅れを出さないよう、適時の切り上げは心地良いものでした。

その方は、昔々、セミナー講師として世話になった方です。定年退職してから審査機関に所属する審査員とは、審査に対する意気込みが違いました。このような審査、以降はスマート審査と呼ぶことにしましょう。


名古屋にて 味噌串カツを 食べる初夏

d0052263_22503867.jpg




# by tabigarasu-iso | 2019-05-23 07:05 | 随筆 | Comments(0)

脱水症

 辞書によれば、人体のおよそ60%は水分だそうです。その1%でも不足すると、脱水症で具合が悪くなると言うことですから、水分が少しでも不足する前から水分を補給しなければなりません。

 このこと、頭では承知していましたが、汗を掻いた後は冷えた麦酒で十分として、水分補給することなく生き延びて来ました。が、どうやら大きな勘違いであったようです。

或る朝、起き上がると天井が回ります。生まれて初めての眩暈ですから、これで終いかと諦めて目を瞑って再び開ける。横になり安静にしていれば、眩暈も治まります。

血圧計で測れば、これまでにない高い数値でした。その原因、水不足ではないかと言い出したのは娘です。水不足の血液は流れにくくなり、それを無理に押し流そうとすれば血圧が上がるのは当然のことでしょう。

さっそく、身体に浸透し易いイオン水を飲めば、体内に沁み込んで行くのが見えるようです。血液中の水分が増え、血液が流れ易くなったのでしょう、血圧は元の値に戻りました。

水分補給は、同じ液体でも麦酒ではいけません。却って脱水症状を進めるようですから、汗を掻いた後は水と塩分も含むものを飲むのが良いようです。

それにしても、目が回ると言う症状は、地獄の中を覗くようで厭なもの。眩暈を何度も経験されている方の気持が良く分かりました。


バラの花 脱水症に ならないで

d0052263_07222982.jpg



# by tabigarasu-iso | 2019-05-22 07:20 | 随筆 | Comments(0)

思考の多様性

 いずれ、人口減少に伴う日本の市場は厭でも縮小して行く。また、消費者のニーズは多様化している。従い、旧態依然とした商品やサービスの売り方では商売が成り立たない。

 人口の増加している国まで商売を拡大し、かつての日本と同じ様に大量生産すれば成功するかと言えば、スマートフォンで自分の好みのものを探して購入する消費者のニーズとは掛け離れる。

こうした消費者ニーズの変化に対応して商売を継続するには、どんな商品やサービスを提供するのか決定するプロセスにおいて、新入社員の意見にも真摯に耳を傾ける経営層でなくてはならない。

 かようなことを、令和の時代に挑む30人の一人、森岡毅氏は「思考の多様性」を語っている。脱水症から蘇りつつある脳は、令和に挑む森岡氏のキーワードに惹かれたようだ。


コンビニの くじ引き当る ああ嬉しい

d0052263_16511059.jpg


# by tabigarasu-iso | 2019-05-21 07:35 | 随筆 | Comments(0)

 環境ISOの要求事項の中に経営責任者の役割があります。従い、審査員は経営責任者の方にその役割を理解し実行しているか検証しなければなりません。

しかしながら、審査すると言う上から目線で臨んでは相手に失礼になります。審査機関に依頼されて審査を行う立場の者が、組織の経営責任者を審査する場合、経営責任者に対する規格の要求事項を頭に置きながら、そのまま質問してはいけません。

「どんな内外の課題を決定していますか?」

「それは何のことでしょう」

 こうした規格要求事項をそのまま質問しては、経営責任者の方は余りにも稚拙な質問に呆れることでしょう。

 それより、審査を利用して頂く御礼から始め、経営の状況を伺う中で、規格要求事項を満たしているか、妥当性の度合いを確認する大人の審査が必要です。

「今回も弊社の審査を御利用くださり有難うございます。ところで、米中の貿易摩擦が過熱していますが、経営への影響は如何でしょう」

「困った状況です。弊社にも少なからず影響が出始めていますから、成り行きに注目しながら、海外での生産体制を見直さなければなりません」

「さようですか。そうした課題、環境ISOでも取り上げていらっしゃる」

「勿論です。重要な課題として経営会議で取り上げ、材料や燃料の値上げを環境ISOの課題に決めて、営業部門で目標展開していますから、審査で進捗を確認してください」

 

 こうした大人の審査が求められる中、審査リーダーの横で黙って聞いていた審査メンバーに質問が回りました。

「何か質問がありますか」

「はい。それでは、壁に掲げてある歩きスマホを禁止するポスターの意味を教えて貰えますか」

環境ISOの要求事項とは関係のない安全ポスターの質問ですが、その中に経営責任者のサインがあり、他にも複数のサインを見付け、どう答えてくださるのか、何を狙っているのか確認する質問です。

「責任者の自分がサインをすれば、意図を汲んだ人はサインしてくれるでしょう」

「なるほど。リーダーの意図を汲ませることが狙いですね」

「その通りです」

「ありがとうございました。質問は以上です」

 こうして、経営責任者の審査は笑顔の中で終わりました。


水ぬるみ 群れるメダカも 高齢化

d0052263_16515141.jpg



# by tabigarasu-iso | 2019-05-20 07:39 | ISOマネジメント | Comments(0)

太り気味の今

 人も猫も栄養過多で太り気味の国に

 食べることもままならぬ子供も居る

 賞味期限の前に食品捨てる食品ロス

 値段下げても売り切り食品ロスレス

 握り飯とカップヌードルにサラダの

 腹八分のホテル飯に感謝して腹摩る

 

麦酒好き 水飲み忘れ 脱水症

d0052263_20453578.jpg


# by tabigarasu-iso | 2019-05-19 20:43 | | Comments(0)

痩せていた頃

 ベルトの穴の広くなったまま

 数年前の細かった体形の痕跡

 ベルト要らない猫族の胴回り

 座った際に広がる胴幅で知る


痩せていた 頃の願いは 太りたい

d0052263_23342788.jpg



# by tabigarasu-iso | 2019-05-18 09:13 | | Comments(0)

大府

 初めて訪れる駅名は、「大府」とあります。さて、何と読むのか分からないまま、乗換案内サービスで降車駅を「大府」と入力すれば、自宅最寄駅から3時間10分掛かることが分かりました。

 行方は二通りです。東京駅から名古屋駅まで新幹線で行き、名古屋駅から東海道線で大府まで戻る方法が一つ、もう一つは東京駅から豊橋駅まで新幹線で行き、そこから東海道線で大府へ下る方法。

 所要時間の相違は13分、値段の相違は1500円ですから、普通の人は料金の安いルートを選びます。けれど、後者は乗り継ぎ時間に問題があり、また腰痛を意識している自分には、安定走行の前者を適していました。

さて、無事に到着した大府、駅員のアナウンスによれば「おおぶ」と読むようです。どんな物が名所か調べてみれば、山芋、馬鈴薯、ブドウ、キャベツ、タマネギ、ジャンボ梨が有名とのこと、それに自動車製造業などの工業団地が多数です。

自分の故郷と重なるキャベツの産地と分かり、親しみを感じるのは農家生まれの血が蘇った所為でしょうか。


読み方の 分からぬ駅に 辿り着き

d0052263_21325958.jpg







# by tabigarasu-iso | 2019-05-16 13:46 | 随筆 | Comments(0)

猫になりたい

 腰痛を気にしながら起き上がる朝、巣箱で頭隠して眠る猫になりたいと思います。眠りから覚めると、大きな欠伸と共に背中を丸め、後足で耳の裏を掻く猫に腰痛はありません。

重い鞄を抱えて移動しなくてはならない最中、腰痛の進まないことを願う時には、出窓で眠る猫になりたいと思います。外敵を見張る仕事など忘れ、後足を踏み外して眠る姿は羨ましい。

腹が減ったらニャーと鳴き、好みのチュルチュルが出されるまで餌皿の前で座り続ける猫になりたいと思います。腰痛の心配をしながら、重いペットボトルの水を買い、麦酒を運び、食後の皿を洗う主人の指先は荒れるばかり。

外出したくなれば玄関先で悲しそうな声で鳴き、出掛ける準備の主人に腹を見せて遊ぶ猫になりたいと思います。そんな猫でも、庭で散歩するより身体を触らせる時間が長いのは、仲間が居ない淋しさかも知れません。


吾輩は 猫であるより 人が良い

d0052263_06370908.jpg




# by tabigarasu-iso | 2019-05-15 06:33 | 随筆 | Comments(0)

廃プラ輸出入規制

 食品残渣で汚れた廃プラは、数日経つと悪臭を放ちます。綺麗に水で洗った廃プラでも、無臭と言う訳にはいきません。そんな廃プラを回収して燃やすか、リサイクルするか、そのまま船に載せて輸出するか。

 廃プラの輸出入規制が、20211月より発効することになりました。それは汚染の予防の観点で良い施策ですが、廃プラの国内処理能力を早急に改善しないことには、処理しきれない廃プラが山と積まれることになるでしょう。

 それは、廃プラ処理現場の人手不足や処理費用の高騰、リサイクル施設の不足など、プラスチック製品の廃棄段階ばかりではありません。製造段階、使用段階にも原因があります。

レジ袋の販売やストローの使用禁止など、使用段階からプラスチック製品を削減すれば、廃棄される廃プラの処理に困ることもありません。また、製造段階で食品の容器をプラスチック製から紙製に戻すことも必要になります。

 汚れている廃プラの輸出は衛生面から許されないものですが、それより石油製品に替わる再生可能な容器や包装の開発に力点を置くことが本命と言えるでしょう。


廃プラよ 次はお前と CO

d0052263_17411405.jpg



 



# by tabigarasu-iso | 2019-05-14 07:38 | 随筆 | Comments(0)