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白髪の旅ガラス

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 環境ISOは、初版が19969月に発行され、20049月に第二版として改訂され、20159月に第三版として改訂されましたが、初版や第二版と第三版は大きな違いがあります。


 どの企業も健全に利益を上げ、企業の存続を図るとともに、納税義務で国の存続に貢献しなくてはなりませんが、環境ISOの第三版で初めて、健全に利益を上げる企業の目的に対し、適切な環境方針を策定することが要求事項になりました。


 環境ISOは、トップの作成した環境方針を実現する為に計画作成、運用、パフォーマンス評価、そして改善を行うシステムですから、環境方針に企業の目的である利益確保を盛り込めば、環境目標は利益上げる目標と経費を下げる目標になります。


 これにより、本来業務と環境ISO活動が一体になり、売上目標や経費削減に連動した環境目標の策定がなされ、定期的な進捗管理、他部門の監査員による有効性監査、トップによるマネジメントレビューによる改善指示がなされ、従来のシステムにはなかった監査や審査の機能が有効に働けば、環境ISOは儲かる経営ツールになることでしょう。


昔から ISOとハサミは 使い様

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by tabigarasu-iso | 2017-05-31 17:00 | ISOマネジメント | Comments(0)

これでもカマキリさ

 昨年の皇帝ダリヤは、花を咲かせる前に台風の影響で倒れ、持ち直したかと思えば葉が縮れて黒くなり、ついに花開くことはなかった。


その幹から今年は新芽が二つ立ち上がり、花の咲かない時期の開花を期待しているが、左右に広げた葉先が欠けて、穴も開いているから尋常ではない。


屈みこんで良く見れば、そこには無数の小さなカマキリが蠢いている。彼等の腹に葉が入ったのであれば仕方ない。いずれ葉から降り、昆虫に鎌を向けることになるだろう。


そう思い記念にスマートフォンのカメラを向けたが、説明がなければカマキリには見えない筈である。かような生物多様性を維持するには、見守る側にも忍耐が必要だ。


カマキリに 新芽食べられ ダリヤ泣く

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by tabigarasu-iso | 2017-05-30 14:00 | 随筆 | Comments(0)

半導体は絶滅危惧種か

 昔、昔のこと、日本では半導体が産業の米と言われておりました。米がなくては産業が成り立たない時代、半導体で作られるメモリーやプロセッサーの記憶容量や処理速度を上げる先端に多数の日本企業がいたのです。


 今では韓国や台湾の企業に抜かれ、唯一存在感を示すフラッシュメモリーも、粉飾決算で組織の存続が危うい状況にあって、日本の半導体産業は絶滅危惧種に見えることでしょう。


 しかし、記憶や処理を司る半導体の出番が地球上からなくなる訳ではありません。大量に製造する国が、日本から韓国や中国へと移るだけです。それに、半導体は処理する器に過ぎませんから、その器に入れるソフトの内容が長けていれば問題ありません。


 量産する半導体製造は韓国や中国に任せ、制御用ソフトの開発・設計に力点を移している日本の半導体は、絶滅するどころか進化の一途を辿っているようです。


 寒暖の 激しいギャップ 負けないで

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by tabigarasu-iso | 2017-05-29 10:00 | 随筆 | Comments(0)

半袖からセーターへ

 夏日になった

半袖になった


小雨になった

気温下がった


セーター出す

呆れ顔だった


虎猫変わらず

いつもの毛皮


慌てる主人に

知らん顔する


雨降りに 散歩諦め 猫ふて寝

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by tabigarasu-iso | 2017-05-28 08:45 | | Comments(0)

捨て方

 枚方市での環境ISOの仕事を終え、京阪電鉄の枚方市駅から丹波橋駅まで満席の特急電車に乗り、車窓から三階建て家屋の多さに感心しながら、近鉄に乗り換え京都駅に着く頃には安堵の所為か腹が空く。


新幹線改札を入った所で、久し振りに小さな蛸壺入りのタコ飯を買った。炊き込み御飯の上にタコ足の煮付けが数本載って、千円の売値は片手に乗るサイズだけに高いような気がする。


 指定席に座って蓋を取り、最上のタコは直に食べ終えたが、炊き込み御飯の量が半端ではなく、箸で何度も穿り出しても底が見えず、タコの姿は既に見えないから飽きて途中で完食を諦めた。


 ところで、陶器製の蛸壺は何処に捨てたら良いものやら。缶やペットボトルを捨てる箱では違和感があり、紙くずや弁当空を入れる箱に陶器製の蛸壺は似合わないと思いながら入れた。


弁当の 容器処理ない むすびかな

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by tabigarasu-iso | 2017-05-27 12:03 | 随筆 | Comments(0)

地割れ

 先日、地割れの報道をテレビ番組で観ました。段差が出来て通行出来ない農道、何本もヒビが入り水を張れない田圃、傾いて窓の開かない家、原因究明に設けたセンサの設置に目を見張ったものです。


 専門家の意見では、昔から地滑りが起きている地域であり、その都度新たに設けた田圃が棚田になっているとのことですから、地滑りを克服して来た地域と言えるでしょう。


 地滑りが発生すれば、地割れは当然のことですから、それが収まるまで待って修復に取り掛かるほかありません。そんな危険な地域は避け、他に住処を設ける方法もありますが、何処に移住したとて、日本列島は地震、地滑り、火山の噴火に無縁な地域はないようです。


 それでも避難勧告の出された方は、暫くは不自由な生活を強いられますから、故郷の我が家を案じながら暮らすしかありません。こうした災害に遭遇した際、速やかに補償してくれる地割れ保険はないものでしょうか?


金魚にも 仲間虐める 悪い癖

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by tabigarasu-iso | 2017-05-26 14:00 | 随筆 | Comments(0)

枚方市

 御徒町を「おかちまち」と読める人は少なく、枚方を「ひらかた」と読める人も少ないと思います。地名や人名の読み方が分からない場合は、間違って失礼するより、まずは聞いてみる。


 そんな枚方市を訪れたのは、生まれて初めてのことです。ダイレクトメールを販売促進の手段としていた時代、大阪府枚方市宛のダイレクトメールを見る度に「ひらかた」と黙読していたものでした。


 今回の訪問は、環境ISOの審査です。前泊する枚方市駅前には、風変わりなモニュメントが立っていました。それを写真に収めてから、夕食場所を探します。まずはソバ屋まで行きましたが、サンプルは貧しく店内に客が居ない。


店を変えて選んだのは、学生時代に好んで食べたレバニラ定食でした。店員も威勢良く、客も沢山で安心して頂きましたが、初めて訪問した枚方市ですから、記憶に残る食べ物にすれば良かったと反省しています。


枚方市 まいかたしでは ありません

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by tabigarasu-iso | 2017-05-25 18:41 | 随筆 | Comments(0)

変更管理

 環境ISOでは、意図した成果の達成を確実にする為、変更管理の要求を次の項目において定めています。

-環境マネジメントシステムの維持

-環境側面

-内部コミュニケーション

-運用管理

-内部監査プログラム

-マネジメントレビュー


 しかしながら、改めて変更管理とは何かを問われると何のことか分かりません。そこで、付属書には変更の例を次の通り示しています。

-製品、プロセス、運用、機器又は施設への、計画した変更

-スタッフの変更、又は請負者を含む外部提供者の変更

-環境側面、環境影響及び関連する技術に関する新しい情報

-順守義務における変化


 これらに変更が生じた場合、環境側面を見直し、順守義務を見直し、取組み計画を見直し、環境目標を見直し、運用管理を見直し、内部監査プログラムを見直し、マネジメントレビューの内容を見直すことになりますが、変更管理と言う用語は要求事項に出て来ませんので、迷わないようにしましょう。


変更管理の中でも、スタッフの変更は取り分け重要になります。例えば、環境管理事務局員、推進担当者、順守評価者、内部監査リーダー等の変更に際し、引継ぎが十分に行われない場合は、環境マネジメントシステムの維持や改善が難しくなることでしょう。


カッコウの 鳴く声遠く 聞いたよな


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by tabigarasu-iso | 2017-05-24 11:32 | ISOマネジメント | Comments(0)

青い梅の実

 どこからか漂う梅の花の香は、上品で心地良く鼻孔を酔わせてくれます。それだけでも十分なところ、可憐な花の咲き誇る様も見せて春を招いてくれました。


 そればかりか、花の後には青い実を必ず付けてくれます。日増しに大きくなる姿は、他所の家の梅ながら愛しく、写真に収めずには居られません。


 その光景を梅の木の主は庭に居て認め、今年は出来が良くないと断りを入れるような挨拶になり、さようですか、それは残念と惜しんで見せる暇人です。


確かに、言われてみれば梅の実に例年の張りが不足しているような、それに生った梅の数も少ないような気がするのは、手に入れることができない人の心を反映しているのでしょう。


梅の実よ 酒に浸かって 我が口に

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by tabigarasu-iso | 2017-05-23 14:00 | 随筆 | Comments(0)

ハエトリグモを助ける

 朝方の事である。洗面所の蛇口の下、小さなハエトリグモが慌てて逃げようとしている姿を見付けた。


 そのまま水を流せば、ハエトリグモは間違いなく下水管に流され、一命を落とすことだろう。


 無益な殺生は良くない。人差し指を差し出すと、当たり前のようにハエトリグモは指先に乗った。


そのまま安全な場所に指を移動して、ハエトリグモの様子を見る。何処が頭か分からないが、律儀にも頭を下げてから去ったような気がした。


蜘蛛の糸 想い出しては 顔洗い


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by tabigarasu-iso | 2017-05-22 17:12 | 随筆 | Comments(0)