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白髪の旅ガラス

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環境ISOコンサル宣言

 地球環境保全に向け全ての組織が環境に配慮した経営を行う必要があり、さもなければ社会の持続可能な発展はあり得ません。

 環境ISOは、組織の環境経営の向上に寄与し、地球環境保全に向かい組織が適切な経営を行っていることを実証する有効な手段です。

 環境ISOコンサルは、環境ISO導入組織の支援を通じて、環境ISOの信頼性を高め、環境ISOの有効性を確保し、自ら支援内容の継続的改善に努め、持続可能な社会の実現と地球環境問題の解決に貢献しなければなりません。

 そのため、環境ISOコンサルは、次の事項の実現に向け、全知全能を支援先に提供します。
・地球環境保全を念頭に、製品又はサービスのライフサイクルを考慮した環境マネジメントシステムの構築と運用に関する有効な知識と智恵の提供。
・ウェブなどを活用し、地球環境保全に向けた環境マネジメントシステムに関する有効な情報の公表。


環境ISOコンサルタント

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還暦を 迎える覚え 持てなくて
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by tabigarasu-iso | 2010-03-31 08:56 | ISOマネジメント | Comments(0)

 ウォーターフットプリントとは、製品のライフサイクルで消費する水の管理を行うことです。これに関する国際標準化がスイスから提案され、環境ISO14000シリーズでの規格化が決定しました。その背景には、地球上にある利用可能な水資源の枯渇問題があるようです。

 本来、水は循環性資源ですから地球上の量は減少しません。しかしながら、水は何でも溶かし込む懐の深いものですから、動植物に有害な物質まで受け入れて、利用できない水になってしまうから問題になります。

 地球上の水の分布は海水97%、淡水3%であり、淡水の中で人間生活に関係する地下水、河川水、湖沼水は、わずか0.6%しかありません。それが、人間生活で汚染されて利用できない割合が増えていますから、製品の製造から消費それに廃棄に至るライフサイクルで、水の管理を問題視する動きは当然と言えましょう。

 2011年末にはウォーターフットプリントの規格が発行される予定です。どこに由来する水を、どれだけ使用した製品なのか、それを明確にすることにより、水資源を有効に利用している製品を、優先的に選ぶことができるようになるでしょう。

 それにしても、二酸化炭素の足跡(カーボンフットプリント)に続き、水の足跡まで追い掛ける世の中になり、何とも嘆かわしいことです。
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我見よと 風車の回る 時代なり
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by tabigarasu-iso | 2010-03-30 07:46 | ISOマネジメント | Comments(0)

食物連鎖

 もしも太陽がなければ、この世の中に動植物は存在しなかったことでしょう。太陽がある限り、光エネルギーを貰った珪藻などの植物プランクトンが育ち、それをミジンコなどの動物プランクトンが食べ、これを鰯などの小魚が食べて、その小魚を鮪などの大型魚が捕食し、その鮪を人が食べて命を繋いでいます。

 こうした食物連鎖の重要性は誰もが承知していますが、その鎖の切れる事態を誰もが承知しているとは限りません。長い年月を掛けて自然の力で作り上げられた連鎖ですから、そう簡単に連鎖が切れることはありませんが、自然の流れを無視する人の身勝手な行動により、健全な連鎖が乱れる可能性が生じています。

 ある鮪の捕獲禁止が提案され、消費大国の根回しで、かろうじて否決されましたが、獲り過ぎればやがて絶えることは間違いありませんから、そうならない前に手を打つ必要性は変わらないことでしょう。

 その手とは、鮪を捕獲しないと言った狭い策ではなく、食物連鎖からみた一連の策でなくては効果がありません。絶滅が危惧される鮪を獲らなくても、鰯が絶滅すれば同じ結果になるでしょう。その鰯の食べるプランクトンが有害物質で汚染されていたらどうなるでしょう。

 プランクトンに有害な物質を吸収させないところまで言及しなければ、食物連鎖は繫がって居ても、有害物質の濃縮連鎖になるだけですから、安心して食べることが出来なくなります。鮪など絶滅危惧種の捕獲禁止を問う際には、動植物に有害な物質を排出する規制強化にも言及しなければ、問題解決にはならないでしょう。

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燃えるゴミ 燃やせるゴミと 言い直し
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by tabigarasu-iso | 2010-03-29 12:46 | 問題解決 | Comments(0)

下手な話し方

 世の中に上手な話し方を紹介する書籍やセミナーは数多ありますが、上手に話せない人には役立つようで高嶺の花が多いものです。それより、下手な話し方に学ぶことの方が、ほんの少し軌道修正すれば上手な話し方が実現できますから、直ぐに入りやすく有効な事例研究になるのではないでしょうか。

 長々と話を続け、何を言いたいのか判らない話し方は、聞く側が何とか理解しようとしても、目的が最後まで判らないので大変疲れます。桜が綺麗なのか、酒が旨いのか、それで何を言いたいのか、敢えて結論を言わないのか、耳だけで判るようにするには、短く言い切ることでしょう。

 笑みを浮かべて自信なさそうに話す人が居ます。話の内容が正しいものであっても、聞く人は疑いながら聞くしかなく、信頼に足りない情報ばかりと思い込み、メモを取る気にもなりません。こうした話し方をするのは、人の前で語るまで話の内容を自分のものにしていないことが原因でしょう。

 話す本人が上手な話し方をしていると勘違いしている場合があります。声は小さく、話は長く、言いたいことが判らず、それでも耐えている人の顔色が読めないのは、どちらも気の毒としか言いようがありません。

 話を聞く側の事情を理解して話をしない人が居ます。話を聞きたくてセミナー等に参加する人と、聞きたくもない話を仕方なく聞く人も居ることでしょう。前者の場合は話し下手では文句を言われますが、後者の場合は話が下手でも聞く側の方が大人で愛想笑いや相槌を適当にしますから、いつまで経っても話が旨くならないようです。

 今更ながら下手な話し方を話題にした訳は、環境ISO審査員の資格を維持するセミナーに参加したところ、その講師の話が下手ながら、席を立てない苦痛を経験したからでして。無理に話そうとせず、聞く側から話を引き出す機転が講師にあれば、話の判る講師で済んだことでしょう。

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まだ半分 文を楽しむ 余裕持ち
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by tabigarasu-iso | 2010-03-28 15:59 | ISOマネジメント | Comments(0)

満開の桜

 なんだかんだ言いましても、やはり満開の桜を見れば、自然に心が躍るから不思議なものです。花びらが放つ華麗な輝きに乗った不思議なエネルギーは、見開いた目のレンズから心へと伝播し、沈んだ心の痛みを和らげ、浮いた心を更に高揚させる。

 そこにアルコールが入れば、世の中に恐い物など無くなりますから、人の話には耳を貸さず言いたい放題の虎に変身します。それも真昼の宴になれば、太陽光エネルギー、桜花の不思議エネルギー、それにアルコールの相乗効果により、いつもの虎が更に巨大化しますから、覚えのある方は注意しなければなりません。

 ところで、今年の開花は例年より一週間ほど早いようです。これは、気候の温暖化が桜の開花時期を早めている証ではないでしょうか。それが引き起こす悪影響を思い浮べてみてください。ある国は海面下に沈み、植物分布が変わって食糧確保も難しくなりますから、満開の花を見ながら宴会で虎になっている場合ではないようです。

 とは言え、家の中で背を丸めて猫になって居ても仕方ありません。花を楽しむ心の余裕を持ちながら、虎にならず冷静な頭脳のまま、いつまでも子孫が花見を楽しめるよう、温室効果ガスの抑制策を推考しましょうか。

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絶え間なく 浮かぶアイデア 消え忘れ
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by tabigarasu-iso | 2010-03-27 06:17 | ニュース | Comments(0)

開花前

 いつ咲くのか、何処で咲くのか、誰が咲かすのか、日本の春を彩る桜の開花前は、多くの日本人の心を揺さ振ります。見る人の心により、どんな花が咲くのか成果を期待したり、どんな花でも咲けば良いと成果に拘らなかったり、咲かなくても良いと拗ねたり、色々な思いが生まれることでしょう。

 そうした人の心模様には関係なく、日照時間が増え始め、気温が上がり、根から充分な水の供給を受けると、青い花芽が膨らみ、いよいよ赤味を帯びて、今日、明日にも桜の花は姿を現そうとしています。それが全ての枝先になれば、あたかも花が咲いたように見えますから、開花直前の桜も捨てたものではありません。

 桜が開花すれば大勢の人が押し寄せ、花見より人を見ることになりますから、先を急ぐ足をほんの少し停めて開花前の花芽を観賞されては如何でしょう。美しい花を畳み込んだ蕾から、咲こうとするエネルギーが零れ出して、仕事に追われ萎縮した心の方には元気を注入してくれる筈です。

 多くの桜の愛好家が開花を待ち望む中、それを敢えて避ける桜の楽しみ方を紹介しましたが、その旬は短いものですから、機会を逃さないようにしなくてはなりません。今直ぐ、近場の公園に出掛けてみましょう。そこには、生きるエネルギーが降り注いでいますから。

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故郷の 破産宣告 カラス鳴き
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by tabigarasu-iso | 2010-03-26 18:08 | ニュース | Comments(0)

更新力

 つい最近になり発見したことがあります。懲りずに飽きずに連載している小生のウェブエッセイ「白髪の旅ガラス」は、グーグルやヤフーの検索で「ISOマネジメントコンサル」と入力してみたところ、最初のページに掲載されていました。それも一話ではなく、複数ありますから本人も驚いています。

 広告料金を払っている記事を差し置いて、トップに掲載されている箇所もありましたから、お金だけで動く世の中ではないことが立証されました。キーワードを定めて情報の更新をこまめに行えば、また、どなたが見ても不快感を与えない内容に心掛ければ、サイト管理者も公平な視点から選定してくれているようです。

 時間に余裕のある方は、グーグルで「ISOマネジメントコンサル」と入力し、一度確かめてみて下さい。そこには「白髪の旅ガラス」が掲載されている筈です。開いてみれば、いつものウェブエッセイがあるだけで、何を買えとか何を利用しろとか勧誘の文面は一切ありません。我ながら、何とも商売気のない連載記事でありましょう。

 そこで、インターネットで営業を検討されている方に提案します。興味を持たれるタイトル、見易い構成、判り易い文章、魅力的な価格設定、何れも広告効果を上げるのに必要な要素ですが、タイムリーに記事を更新する体制を忘れてはいけません。さもなければ、幾らスポンサー枠を購入して見られ易いページを確保しても、タイトルをクリックする検索者の動機付けにはならないでしょう。

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花に雪 宴に説教 酒に水
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by tabigarasu-iso | 2010-03-25 20:15 | ISOマネジメント | Comments(0)

 一生懸命仕事をやっても旨く行かない場合があります。その時、結果が出ないことを責めてはいけません。
「〇×さん。一生懸命なのは判りますが、相手の置かれた状況を無視しては、まとまる話も旨く行かないものですよ」
 かように、相手を尊重した上で具体的な指示を出して上げれば、言われた人は納得して軌道修正も出来るでしょう。また、その結果も良い方向に向かうものです。

 しかしながら、社内営業の重要性を知らない方が上司の場合は、そうはなりません。
「駄目じゃないか。何年無駄飯を喰っている。首を洗っておけ」
 何年も放任して置いた自分の責任を棚に上げて相手を窮地に追い込む。これでは、胃の壁のどんなに厚い人でも胃酸が多量に噴出し、胃壁に穴を開けてしまうことでしょう。

 
 そんな光景を見たり、聞いたり、時には自ら作り出す際、ふと脳裏を横切るのがフーテンの寅さんの科白です。
「そこのお兄さん。こちとら詳しい事情は知らないが、それを言っちゃぁおしまいよ」
 人の道を外れた言動を正す、何と暖かい言葉でしょう。理屈で強引に説き伏せるよりも、人の情を揺さぶる一言が効果的なことを、寅さんは承知していたようです。

 寅さんを演じた俳優が亡くなり、その映画は終わりました。どなたか跡を継ぐ役者は現れないものでしょうか。余りにも個性的でインパクトが強く、演じる役者も演じ切るのが辛かったようですから、映画の再開は無理かも知れません。せめて、私達に遺してくれた名科白を、仕事や日常生活で使ってみようではありませんか。

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物言わぬ 犬は愛しく 妻淋し
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by tabigarasu-iso | 2010-03-24 18:35 | ISOマネジメント | Comments(0)

コンサルの有効性

 昨今、導入した環境ISOや品質ISOの有効性やら、それを審査することの有効性が問われています。そもそも、有効でない仕組を手間暇掛けて導入する組織など、何処にもありませんから、ISOマネジメントに関わり飯を喰う、審査機関、研修機関、コンサル機関の三者にとり、危機的な状況と言えましょう。

 ISOマネジメント審査が有効でなければ、誰も審査を受けようとはしません。審査がなくても、ISOマネジメント導入の自己宣言する組織はあるでしょう。しかしながら、それは残念なことに僅かですから、研修機関やコンサル機関の存在する余地はありません。自己宣言は立派な姿勢ですが、自分勝手な方向に走る可能性も大きいものです。それは、禁酒や禁煙それに忘却を誓う自己宣言の虚しさからも類推できるでしょう。

 それでは、製品やサービスを安心して利用できなくなり、深刻化する地球環境問題に歯止めが掛かりません。従い、第三者による有効な審査や第二者による有効なコンサルが求められているのです。とは言え、コンサルは審査とは異なり、利害関係のある第二者のサービスですから、何時でも有効でなければ利用して貰えません。

 有効なコンサルとは、利用者の本音を把握して、それを実現する舞台の黒子に徹することです。コンサルの成果が依頼者の他に知れ渡るようではいけません。問題の解決はコンサルを雇った経営者であり、コンサルはあくまで手段に過ぎませんから。それでも、どうしたらコンサルを有効に活用できるか、幾つか要点を述べておきます。
・一対一で本音を語ること
・何を成果とするのか明確にすること
・信頼できる部下を事務局に選任すること
・育成したい人材を教えておくこと
・依頼者の思想を代弁できるコンサルを選ぶこと
・経営者の代弁者に見合った費用を支払うこと

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小説を 真実らしく 語る嘘
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by tabigarasu-iso | 2010-03-24 08:30 | ISOマネジメント | Comments(0)

へそ曲がり

 どのチームが贔屓と言う訳ではないが、監督の指示に従い懸命に打ち、走り、守る高校野球はいつ観ても飽きない。特に、負けている側の諦めない反撃には声援を送る。時として劇的なサヨナラの場面を演じてくれるが、そうなると今度は負けた側の選手に興味が移るのは、どうしたものか。

 涙を堪えて相手の校歌に耳を傾ける姿が良い。嬉しさを身体全体で表わす選手より、負けた選手の挙動に興味を持つのは、世の中に意外と多いへそ曲がりの爺様の所為であろう。とは言え、何もへそが急に曲がった訳ではなく、大分以前からそうであったような気がする。

 一流大学を出て一流の会社に入り安定した生活を願う親の期待を裏切り、この爺様は、明日の見えない林業、生き馬の目を抜くセミナーサービス、喜怒哀楽を共にするコンサルサービス、何れも資金力に乏しい零細企業に身を委ね、一喜一憂の毎日に生きる喜びを見出して六十年余りが経つ。

 その間に、何時でも勝負を諦めない思考が染み付いたようである。それを身体で示してくれる高校野球を観るにつけ、勝った側には満足感や安心感が漂っているから構わず、つい負けている側を応援してしまうのも仕方のないことであろう。
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立ち止まり 新芽に掛ける 声一つ
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by tabigarasu-iso | 2010-03-23 08:41 | 随筆 | Comments(0)