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白髪の旅ガラス

記憶に残るセミナー

 記憶に残らないセミナーを受講して嘆いてばかりでは、少しも世の中には良くなりませんから、記憶に残るセミナーを紹介しましょう。

 講師の解説に加え、受講生と講師が意見交換するセミナーは記憶に残り易いものですが、予め意見交換するテーマを決めて置く必要があります。そのテーマは、受講生にとり理解が難しいものを講師が予測して解説した上で選定しなくては、記憶に残りません。

 例えば、環境ISOの緊急事態で計画した対応処置の定期的にテストすると言う要求事項がありますが、テストの言葉に惑わされ、関係者の教育訓練を実施し、その記録を残せば良いと勘違いするケースが大半です。

 これを防ぐために、講師はテストとは関係者が予定通り行動できるか、関係する設備や備品が予定通り機能するか検証するものですと説明した後で、ある受講生の組織で想定される緊急事態の事例を上げて貰う。

 その対応処置について、別の受講生に意見を述べて貰い、更に別の受講生にも意見を述べて貰い、最終的には全ての受講生が少なくとも一度は意見を述べて貰うセミナーであれば、間違いなく記憶に残るセミナーになることでしょう。

            満開の 桜は何故か 悲しそう
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by tabigarasu-iso | 2016-04-05 16:30 | セミナーサービス | Comments(0)

記憶に残らないセミナー

 どなたの発言か忘れたが、記録より記憶に残るプレーがしたいとは、観る側にとっても同じ思いです。それがセミナー場合であれば、講師は記憶に残る話を願い、受講生にしても記憶に残る内容でなくては、受講する意味がありません。

 ところが、久し振りに受けたセミナー内容の面白くないこと。その内容は記憶に残りそうもなく、つまらなさだけは記憶に残りそうです。どれほどつまらないかと言えば、説明内容に目新しさはなく、サンプルは個性が強過ぎて活用できません。

 それを朝九時から夕方五時半まで長々と聞かされ、途中、的外れな質問を受けても、これ幸いと説明に時間を費やすものですから、意味のない質疑応答は止めて頂きたいと抗議したくなりました。

 しかしながら、セミナーを受けた目的は、環境ISO審査員資格維持に必須の修了証を発行して貰うことでしたから我慢します。それにしても、記憶に残る内容の工夫はできないものでしょうか。

 例えば、講師が説明した後で受講生の意見を複数聞き、どれを適切とするか別の受講生に聞く、受講生全員参加型セミナーにしたなら、記憶に残る意見を聞くことができたかもしれません。
            
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             底冷えの 闇に輝く 桜かな
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by tabigarasu-iso | 2016-04-04 13:00 | セミナーサービス | Comments(0)

面白い対話型セミナー

 通常のセミナーは、講師が一方的に話して受講生は質問の時間まで黙って聞くものが多いようです。それも話術巧みな講師であれば苦になりませんが、抑揚のない講師に遭遇したなら、特に昼過ぎの時間帯は、耐え難い時間を耐えるしかありません。

 その点、講師と受講生や受講生同志が意見交換する対話型セミナーは、自分が知りたいこと、確認したいことがセミナー中に明確になり有効です。ただ、受講生の中には自分の意見が言いたいだけで、誤った意見もありますから、取捨選択しなくてはなりません。

「只今の意見、自己流ではないでしょうか。先程の方の意見、客観的で納得できるものですが、講師は如何ですか」
 いつまでも暴走意見を述べる方には、それを制止する役割が必要のようです。

 それは講師の役割であり、説明する能力、意見交換を捌く能力のある講師でないと務まりません。今回のセミナー講師の方は、相反する意見を捌くことはなく、預かることに終始しておりました。

 預かった意見は、いつか返さなくては無責任になります。来年早々、その機会を設けることを約束してくださいました。こうした対話型セミナーは、手間は掛かりますが面白いものです。

 半袖を 長袖に替え 窓締める
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by tabigarasu-iso | 2014-09-22 09:00 | セミナーサービス | Comments(0)

夜間授業

 夕方六時半を過ぎて始まる夜間授業は、昼間の授業とは一味違う。ノルマに追われる仕事を終えて集まる参加者の熱意に対し、講師も敬意を表して講義する。

 二時間の授業ながら休み時間も惜しんで学ぶ生徒の姿勢に心打たれ、講師としては持てる情報を惜しみなく披露した。無論、寸時も居眠りする参加者など一人も居ない。

 まず、講義に先立ち参加者の要望を伺った。携わる業務も立場も異なり、講義に期待する内容も一人一人異なる。全てに応えようと顔色を見ながら話を進めれば、エネルギー消耗は激しい。

 瞬く間に、腹の周囲が引き締まって行くのが分かる。八時半が迫り、最後の力を振り絞って感想を聞いてみれば、この講義を十年前に聞いて置けば良かったと言われ、嬉しいやら悲しいやら。

 曇り空 雨か霙か 肩に落ち
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by tabigarasu-iso | 2013-01-23 09:00 | セミナーサービス | Comments(0)

面白い講師

 セミナーの最中、講師は受講生の顔色を評価しながら話します。分からない表情を見付ければ不明な点を確認し、居眠りしている人を見付けても邪魔はしません。

 セミナーが終われば、今度は講師が評価される番になりますから、一時も気を抜くことは出来ないのです。

 その項目は、説明は分かり易かったか、資料の内容は充実していたか、質問には的確に答えたか、時間配分に無理はなかったか、詳細はセミナーの主催者が知るのみ。

 内部監査員養成コースを終えて、受講生の一人が講師に言いました。
「こんな面白いセミナーは初めてです。有難う御座いました」

 良かったと言われたら素直に喜んだことでしょうが、面白いと言われては妙な気分です。そこで、少し間を取り確認しました。
「どの点が受けましたか」
「質問攻めで眠らせてくれないところです」

 赤提灯 熱燗頼む もう一本
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by tabigarasu-iso | 2012-11-01 08:16 | セミナーサービス | Comments(0)

燃えるコース

 燃えるのは木や紙だけではない。打てば響く受講生を前にしたセミナー講師も燃える。講師が燃えても地球温暖化の原因にはならない。

 地球温暖化の原因になる二酸化炭素の替わりに、具体的なアイデアが矢継ぎ早に披露されるだけ。

 直に役立つアイデアを聞き漏らす者など一人もいない。懸命にメモを取る人に向かい、そのアイデアの理解度を確認する。

 相手の意見を聞くまで質問を続ければ、それをメモする音も絶えない。どの受講生からも洩れなく意見を聞くから、静かに眠れる筈もなく、思考の熱気で会場は暑くなる。

 講師が乾いた喉を潤せば、受講生もそれに習う。互いに冷たい水で生き返ったところで、更に問答は白熱する。

 互いに頭がフル回転している瞬間を狙い、講師は内部監査の極意を披露した。
「監査を受ける側に立ち、取り敢えずどうする、原因は何か、その何故を三回繰り返すのです。何故の故郷は、仕組みを構成する17本の柱のどれか、両者で考えてみましょう」
「教育訓練の柱が弱いと判ったら」
「教育訓練の計画、実施、点検、見直しの何れが弱いのでしょうか」
「そうですね、計画と実施はされていますから、点検でしょうか」
「そうです。その点検をどうするか、提案するのが内部監査に他なりません」

 鉄は熱い内に打てとは、内部監査員の養成コースにも言える。その気に受講生をさせることから始め、その気になった時に講師は極意を出し惜しむなかれ。

サービスは 現場に於いて 花咲かせ
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by tabigarasu-iso | 2011-07-27 07:17 | セミナーサービス | Comments(0)

 環境ISO導入に関し、経営者の主な役割を紹介しましょう。まずは、環境ISO管理責任者を選びます。経営者の意志を理解し、現場責任者と意志疎通が良く、やがて環境ISOを経営の道具として使える力量を持つ人が望ましい。

 次の役割は、環境方針を決めることです。どんな方向に組織を導くのか、その際には何を重点管理するのか、行動指針として具体的に決めなくてはなりません。さもなければ、部門目標を経営者の意に沿ったものにすることはできない。

 昔から言われている、「あうんの呼吸」が通じる組織であれば別な話ですが、環境ISOでは経営者の意志を文書化することが必要です。具体的には、「あうん」を具体的な文字に置き換える作業を管理責任者に命じ、作成された案を承認するのが経営者の役割になるでしょう。

 三番目の役割は、内部監査に対し、組織が持続する為に何処を改善したら良いのか、報告させることです。これは重要な役割ですから、他者に全て任せるだけでなく、自らも監査する意気込みがなくてはなりません。それには、経営者が内部監査の役割を習得するのも良いことでしょう。もっとも、それを誰が経営者に教えるのか、その役割で揉めることは、間違いありません。
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鶯に 固い話も ホーホケキョ
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by tabigarasu-iso | 2011-02-08 07:22 | セミナーサービス | Comments(0)

 環境ISOの運用が進む中で行われる内部監査は、何を目的に実施するのか明確であれば、これほど有効な機能はありません。とは言え、内部監査の指示は経営者ですから、経営者が内部監査の機能を承知していなければ、内部監査の目的を明確にすることは難しい。

 そこで期待されるのが、経営者の立場になって、内部監査の目的を適切に設定できる事務局の存在です。環境ISO導入の初期は、経営者の狙いが実現可能か、またISOの要求事項を満たしているか、両方を内部監査は検証しなくてはなりません。

 経営者の狙いやISOの要求事項を満たしていない状況を発見した場合、内部監査の役割は、それを経営者に報告することです。その際、どうしたら不都合な状況を改善できるか、監査を受けた側と協議した上で経営者に提案し、必要な資源を提供して貰わなければなりません。

 環境ISOを導入したものの、内部監査の教育や経験が不十分で、適切な指摘や改善提案ができない場合があります。この場合、内部監査側は経営者に自らのレベルアップを図る必要性を報告し、内部監査レベルアップコースを関係者に受講させる必要があるでしょう。
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コンサルに 絡む話を 鶯に
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by tabigarasu-iso | 2011-02-07 19:51 | セミナーサービス | Comments(0)

 環境ISOで理解が難しいと言われる環境側面は、人が活動する中で周囲の環境に変化を与える物です。昔の生活では、薪を使い、火を起こし、水を釜に入れ、米を炊きました。この際の環境側面は、薪の使用、煙の発生、灰の発生、水の使用、米の使用、とぎ汁の発生、蒸気の発生、熱の発生、御飯の出来上がりですが、環境に悪影響を与える環境側面は、一つもありません。

 同じ様にして、今の生活で環境側面を上げてみれば、電気の使用、LPGの使用、水の使用、米の使用、とぎ汁の発生、蒸気の発生、熱の発生、御飯の出来上がりになり、電気の使用やLPGの使用が昔と異なり、地下資源の枯渇と地球温暖化に加担する環境側面になります。

 環境ISOでは、環境側面の中で環境に与える大きな物を決め、管理しなくてはなりません。それ以上減らせない物は増加を抑制し、削減できるものは環境目標として設定します。ここで、削減できる点に注目すれば、設備改善が可能な場合、作業の標準化などの策がなければなりません。

 環境ISOを導入し十年も経過すれば、電気の使用量や廃棄物の排出量を減らす目標の達成は難しくなります。また、環境負荷の小さな部署では目標に設定するものがありませんから、目標設定方法を工夫しなければいけません。

 それには、各部署の課題から環境側面を抽出する方法が効果的です。例えば、課題が解決した場合に何処で何が変化するのか、その際の環境側面は何かを考え、それを自部署の重点管理項目として目標設定すれば良いでしょう。

 課題が月末請求の集中であれば、請求業務の平均化策を検討し、それが実現した際の利点、欠点を上げ、経営面、品質面、安全面、環境面の何れに効果あるのか整理してみます。環境面に関連があれば、その課題解決策を環境側面と看做すことで、日常業務の目標と環境目標の整合を取ることが可能になることでしょう。
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質問を 寄せてください 春の風
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by tabigarasu-iso | 2011-02-07 08:08 | セミナーサービス | Comments(0)

 環境ISOを導入した組織で行う一つ目は、地球温暖化の予防、大気汚染の予防、水質汚濁の予防、土壌汚染の予防、資源枯渇の抑制、健康障害の予防など、汚染を出す前に防ぐことです。節電を行えば、地球温暖化の予防と石油資源枯渇の抑制になりますから、当り前の取組みと言えるでしょう。

 二つ目は、環境面の法規制を確実に守れる仕組みを作ることで、健全な企業として当然のことでしょう。ただ、人事異動などで経験豊富な担当者が居なくなり、法規制を守っているのか怪しくなる場合もあります。また、守る法規制は沢山あり、法規制の改正もありますから、知らない間に法規制違反している可能性もあるでしょう。


 三つ目は、環境ISOの仕組みを、一段階、二段階、三段階、四段階、五段階へと改善して行くことです。環境ISOは、電気使用量を減らし、環境配慮型製品の拡販を進め、利益を上げることを要求していません。

 環境ISOが求めているものは、そうした企業の狙いを実現する手段として、一つ目の汚染の予防や二つ目の法規制を確実に守る仕組み、三つ目の仕組みそのものを継続的に改善することなのです。
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立春を 過ぎたところで 一休み
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by tabigarasu-iso | 2011-02-06 14:37 | セミナーサービス | Comments(0)