2008年 09月 12日
地球環境管理責任者の席を取れ
こうして、地球規模で各国の役割を分類してみれば、日本と言う小さな国は、どんな位置付けになるであろうか。ちなみに、ドイツは地球規模の環境技術者が望みであると言う。その席は、日本も確保したいところだったが、何しろ封建時代が長く続き、海外に働き掛ける術を良く知らない民族だから、別の席を確保するしかなさそうだ。
それは、地球規模の環境管理責任者である。物の生産、サービスの提供、燃料の確保、資源の供給、それに環境技術者を管理する役割は、戦争を放棄する憲法を持つ日本だからこそ出来るものであり、自国の都合で他国に軍隊を派遣するような国には安心して任せられない。
その為には、地球規模の環境管理責任者に相応しい力量が必要になる。まずは、食料、資源、燃料の大半を海外に頼る発想を変え、ある程度の量を自国で賄える力をつけることであろう。その上で、ドイツを始め、中国、インド、ロシア、ブラジルと言った環境時代の列強に耳を傾けながら、地球環境保全に向けた適正取引の先頭に立つ、地球環境管理責任者の席を取れ。
宇宙から ネタを探して 舞うカラス