2008年 08月 03日
扇風機とうちわの連合
時として、プロペラの風切る音が喧しく感じますが、人工的な温室効果ガスとして、二酸化炭素を1990年対比6%削減する為にも、その当時の主力であった扇風機の復活を進めては如何でしょう。それでも更に、6%の省エネが必要ですから、それをうちわで実践する。こうして、扇風機とうつわの連合により、どの家庭でも省エネが可能になり、その輪が世界中に広がれば、異常な気候の温暖化に歯止めを掛けることができます。
それでも、石油資源を使用することに変わりはありませんから、プロペラを自然の風で回し発電する、風力発電などソフトエネルギーの普及も平行して行なわなければいけません。だからと言って、大きなプロペラを、人の住む家の傍で回せば、低周波が発生します。それが人体を突き抜ける時、人により大変な苦痛を伴う事例がありますから、低周波の影響が及ばない、風が安定して吹く土地への設置となりましょう。
かように、エネルギー源を再生可能なソフトエネルギーに変換する作業は、大きな組織に任せるとして、その利用方法の再検討は、電化製品を利用する個人の責務です。その一人として、扇風機の復活とうちわの普及を、切に願わずにはいられません。
ばあさんの 横顔似かな 孫の顔