2007年 12月 12日
忘年会
会の参加者全員が、揃って会の内容を忘却すれば、何の問題も発生しません。けれど、中には酔った振りして個人情報を仲間から集め、後日、本人の許可もなく流すことを趣味にする人もありますから、宴席で流しても良い情報と具合の悪い情報の選択には気を付けたいものです。
ところが、忘年会という宴会は、皆が忘れてくれる錯覚を持たせるところがいけません。乾杯が始まる前、冷静に情報管理を誓う人でも、何度となく乾杯を進める間に、心身の疲れをアルコールの魔力が取り除き、ついでに情報管理の扉も開いてしまいます。
こうした事態を避けながら、忘年会を楽しむ手段は無いものでしょうか?宴会の前日は肝臓を休め、当日は飲み過ぎず、酔った振りをする。そうした策もあるでしょうが、どれも前向きな手段ではありません。流しても良い情報ばかりを頭に詰め込み忘年会に臨む、日頃の訓練が最も効果的なようです。
後悔は 先に立たずと 繰り返し