2007年 09月 22日
君は心の妻だから
♪愛しながらも♪定めに負けて♪
一緒に住めない仲ながら、心では妻と言う男。実に身勝手な男の歌だが、何故か聞き入る男女の多く。それが終わるまで、脱ぎ掛けた背広もそのまま、じっと聞き入る仲間の一人に。
♪君は心の妻だから♪の節は、自分で歌って締める。そこで区切りを着け、仕事をするつもりであったが、次に流れた曲も無視する訳にはいかない。脱いだ背広をベッドに放り投げ、お気に入りの歌詞を待つ。
♪馬鹿ね♪馬鹿ね♪よせば良いのに♪
女の立場で嘆く切ない歌声に惹かれ、いつまで経っても駄目な私になってしまった。かように、昔の歌は、詩を聞かせ、メロディーに酔わせるものが多いが、それを今の歌に望んではいけないことだろうか。
浜松の うなぎ喰わずに 帰れるか