2018年 03月 07日
補償と保証は大違い
ノート型パソコンを購入して2年も経たないある日のこと、キーボードの「A」と「O」が外れて慌てました。それは3日後には使わなければならず、急いで販売店に駆け込みましたが、その場で修理は出来ないと言われ、仕方なく新しいものを購入したことがあります。
これは品質補償期間2年以内のことでしたから、修理出来ないと返されましたが、補償金の範囲内で新しくパソコンを購入することになりました。お陰で、新しいパソコンが2台になり、これまで以上に仕事が出来るかと言えば、そんなことはありません。
かように、補償は製造者側の責任で故障した場合、製造者側の責任で無償で修理することが「品質補償」であり、製品購入時の書類に「品質保証期間2年間」と記載されているのは、誤記の事例と言えます。
それなら、「品質保証」とは何かと言えば、補償期間3年目以降も有償で修理やサービスを行うことであり、十数年後に購入したノート型パソコンのキーボードの「S」が破損した場合、在庫を取り寄せ有償で修理してくれることに他なりません。
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