2017年 12月 25日
相撲協会リーダー交替
親方と言えば、何となく古い時代の現場を取り仕切る人、そんなイメージを持つ人が多いと思います。その呼称が今でも通用しているのは、大相撲の世界だけではないでしょうか。
最近のテレビ報道は力士暴行番組が多く、大相撲の組織が何度も説明され、理事長、理事、一門、親方、力士の関係が良く分かります。上層部の理事会までの呼称は近代的な匂いがしますが、一門、親方、力士は江戸時代のまま。
呼称はともかく、実態まで江戸時代ではいけません。平成の時代に相応しい、力士暴行事件の解決が望まれます。この事件を通じて、内部事情の見える化を図り、ブラック組織から社会的責任を全うできるホワイト組織に変身しなければなりません。
組織の変身は、幕下でも給料を保証する給与体制への切り替えなど色々な想定は出来ます。けれど、勝ち越して給金直しや昇格、負け越して降格、実力第一主義の世界には馴染まない。
組織は、トップのリーダーシップにより変わります。相撲協会のトップや経営陣は、横綱や大関といった相撲の実力者ばかりですが、経営に関しての力は如何なものでしょう。今や相撲協会も例外なく、協会を存続させ発展させる、強いリーダーシップを発揮出来るトップの出現が待たれるようです。
庭先の 落葉踏んだは サンタかな