2017年 10月 07日
「人生は思ったより短いが」に反応して
私達は、知らぬ間に先祖の血を引いて生きています。中には百歳を越しても達者な人も居るかと思えば、生まれて間もなく亡くなる子も居て、その差は偶然だか、必然だか分かりません。
答えは、ノーベル文学賞を受賞した世界的な小説家カズオ・イシグロ氏の言葉「人生は思ったより短いが」にあるような気がします。考えた通り生きられるなら苦労はしませんが、そうではないことを承知していますから、何かを急いで遺さなくてはなりません。
人により、遺すものが異なるようです。ある人は金銭だと言い、別の人は名誉だと言い、他の人は金銭と名誉の両方だと欲張る。また或る人は他人に感動を与えることだと言い、子孫も何も遺さない方が良いと言う人も居ます。
何れにしても、人生は思ったより短いものですから、そう感じた時に行動しなくてはなりません。思うに、遺したいものは未来にあるものではなく、過去に埋もれているようです。さっそく、振り返って遺したいものを探してみましょう。
政治家の 親分別の 山の上