2006年 01月 22日
風邪
その時、抵抗力があれば馬鹿で居られますが、寝不足や疲労で弱った身体であれば、馬鹿を卒業することになります。この菌が、仕事をしたくない類であったらどうでしょうか。部屋の中に、その菌の持ち主が一人でもいましたら、瞬く間に感染し、組織が機能しなくなり、組織の死へと到ること間違いありません。
いずれも、本格的な症状に陥ってから治療するのは容易ではありませんので、風邪なら普段から自分の体調に耳を傾け、疲れを自覚したところで睡眠を充分に取り、また、組織内で仕事をする気力のない人を認めたら、その気にさせる目標を持たせるか、それでも効果がないようであれば、しばらく自宅待機を勧告するのが、健全な組織運営の予防管理として必要ではないでしょうか。
戦力外通知をされた元プロ野球選手が、入団の再チャレンジする姿をテレビ番組で観るにつけ、その気があっても実力がなければ組織に居られない仕事の厳しさが、組織が風邪を引かない、もう一つの予防薬と知りました。
静かさよ 雪を信じて 床の中