2017年 01月 02日
グリーンマイル
昼間から飲む祝い酒に昼寝するのも勿体なくて、映画でも観ようと点けたテレビ番組に覚えのあるタイトルを見付けました。
無実の罪で死刑判決を受け収監中の大男の不思議な能力、病を吸い取り吐き出す場面に魅せられ、折角の酔いも吸い取られてしまいます。
無実と分かっても覆せない判決に涙ながら電気椅子に送る看守に移った大男の能力は、百六歳を過ぎても生き続けることでした。
子や知人が皆あの世に行き、この世で知っているのは刑務所で飼っていた賢いネズミだけ。長生きするのも楽ではないと言ったような、男の言葉が蘇ります。
酔い覚めに 歩く裏道 蠟梅が