2016年 12月 22日
折り畳み椅子に足を踏まれ
軽くて持ち運び易い折り畳み式の椅子を手前に引き寄せ座った時のこと、革靴の上から何かに押され、右足の親指に鈍痛が走ります。
それは無視できる程度ではありませんから、思わず腰を上げました。すると忽ち痛みが引いて、患部に目をやれば、折り畳み椅子のパイプの下に自分の足があります。
そうとは知らずに思い切り座ったものですから自分で圧迫して痛い。
「すいません。少し時間をください」
打ち合わせの場でしたから、許可を貰って痛みが治まるのを待ちます。
何が起こったのか分からない相手は、掛ける言葉に迷っていました。
「椅子のパイプの下に自分の足を置いたまま座ったものですから」
「そうでしたか。どうぞ、無理をなさらずお座りください」
椅子の下から足を出して座り直したものの、暫く右足の親指が痺れたままです。折り畳み椅子の扱いには、軽くて動き易いだけに気を付けましょう。
暖冬に オーバー重い 家路かな