2016年 07月 12日
紋別港の海猫
見た目には、山男の自分にはカモメとウミネコの差が分かりません。ただ、その鳴き声は、我が家のチビトラと呼ぶ猫に良く似ています。従い、頭上を飛び交う鳥の群れは、ウミネコに違いありません。
ニャアニャア、何で騒がしく鳴くのでしょう。群れが狙う相手は何か、原因を探ろうと歩いて行けば、トラックの荷台に置かれた魚の塊がありました。それをフォークリフトが持ち上げ後退した時、魚が一匹転がり落ちます。
するとどうでしょう、ウミネコはそれを奪って舞い上がりました。誰も、ウミネコを咎める人は居ません。それが当たり前のように荷下ろし作業は進み、ウミネコも海中で餌を捕るようです。
それにしても、数百匹のウミネコが一斉に鳴く声は、聞き慣れない者には恐ろしく、こちらが狙われているように思われてなりません。そそくさカメラに収め、糞の爆弾を落とされる前に退散しました。
ウミネコと 人の共存 紋別港