2016年 03月 23日
意図した成果:2015
日本語でありながら、何のことか良く分かりません。それでも良く読めば、環境ISOは環境マネジメントシステムの意図した成果を達成するために役立つと言っています。では、環境マネジメントシステムの意図した成果とは何でしょう。
意図した成果には、環境方針に整合した環境パフォーマンスの向上(負荷の低減や環境正荷の増加)、確実に法規制を守ること、それに環境目標の達成を含むとありますが、組織オリジナルの意図した成果は、当然のことながら環境ISOを導入する組織が決めなければなりません。
組織が決めるオリジナルな意図した成果は、環境方針に盛り込むことになります。認証取得が意図であれば、それを環境方針に盛り込む必要があり、利益の確保が意図であれば、環境負荷の低減だけでなく、環境に配慮した製品やサービスの売上増加も環境方針に盛り込まなければ、意図した成果は得られません。自ら撒かない種は、花の咲きようがないのです。
花三つ 桜咲いたと 宣言し