2016年 01月 16日
金魚とメダカ
古参者のメダカ、体長2センチメートルの8匹は縄張りを奪われた悲惨さも見せず、水槽の上部で群れてスイスイ泳ぐ。
水槽の下部に沈んだ餌を盛んに食べる金魚の成長は、水槽の上部の餌を追い掛けるメダカに比べて遥かに早い。
同じ魚類であるけれど、金魚は逞しく育つ種族のようで、メダカは何年たってもか細いままの種族のようである。
金魚が更に大きくなれば、メダカを飲み込むこともできるだろうが、同じ水槽の中、互いに相手を尊重して生きる様子は、誰かに見せてあげたい。
秩父線 帰路の車内に 猿が出て