人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

白髪の旅ガラス

優し過ぎる審査

 どんなに紅葉が美しい名所へ行くにしても、夕方の移動で見えるのは闇夜に浮かぶ街路灯の妖しい揺れ位しかない。

 今宵の移動は紅葉が美しい筈の群馬県高崎だが、生憎の雨も重なり山に立つ巨大な観音様の慈悲深い姿は拝めないであろう。高崎駅に着いてから、その方角に向かって合掌することにする。

 生まれ故郷の群馬で行う環境ISOの審査、いつもの通り初心を忘れず厳しく臨もうとしても、観音様の微笑んだ顔が目の前に浮かび、どうしても優しい審査になってしまうことだろう。

 審査前ながら、既に土産は「焼きまんじゅう」と決めている。優しい審査を終えて埼玉県の巣に戻り、甘く辛い味噌ダレを焼いたまんじゅうに塗って、優し過ぎた審査を反省していることだろう。


 故郷の 訛りが響く 審査良し
優し過ぎる審査_d0052263_19311043.jpg

by tabigarasu-iso | 2015-11-19 19:29 | ISOマネジメント | Comments(0)