2015年 04月 01日
吉見百穴の桜
十数分が経ち、近くに来ながら一度も寄ったことのない吉見百穴へ到着。桜の花は、石戸蒲ザクラより開花が進んでいます。子供たちが塗り絵をする卓に食べ物と飲み物を置き、再び桜の花を観ながら缶ビールで乾杯。
やがて幼い子が親と共に現れたところで腰を上げ、吉見百穴の掘られた小山へ向かいます。ほろ酔いの足で一番下の穴に入ってみれば、大きなトンネルで縦横が繋がり、先の戦争時に何やら生産する場所として利用されていたと説明にありました。
すっかり酔いが醒め、冷え込んだ身体を温めたくて外へ出れば、古代人の墓として掘られた穴が頭上にあり、その手前には枝振りの素敵な桜があります。彼等の深い眠りを邪魔しないよう、写真に納めました。
石山の 手前で桜 枝を見せ