2014年 12月 15日
氷張る
話は変り、争点の見えない静かな衆議院議員の選挙でしたが、結果を伝える報道だけは朝から喧しい。解散を打って出た与党の戦術が当たり、野党の勢力を大幅に削ぐことになりました。
そればかりか、野党第一党の党首まで落選に追い込み、自民党の党首は笑いが止まらないようですが、政治の主導権を完全に握ったからには、外交問題や景気回復に関わる政策立案など重い責務を果たさなければなりません。
また、元気の良かったみんなの党の元党首も落選しました。議員資格を失い一市民に戻った所で遠慮なく、政治資金規正法違反の容疑で捜査が開始されたようです。泣き面に蜂とは、このことでしょう。
初氷 猫は驚き 背を丸め