2014年 01月 31日
象の歯
歯の数が多く生え変わり回数の少ない人間は、幼児の頃から虫歯予防に歯を磨き、虫歯になれば歯医者に掛かり、歯の抜けた後には人工的な歯を入れる。象の歯は、虫歯になるより食物を磨り潰して磨り減った頃、後方に控えた新しい歯に変わるようです。
もしも、人間の歯が象の歯と同じであったらどうでしょう。上下左右四本の歯なら、磨き易い。歯と歯の間もありませんから、虫歯になる可能性も少なくなることでしょう。それに五回も生え変わるなら、入れ歯にする必要性もなくなる。
歯で悩む人には、象の歯が羨ましいことでしょう。歯医者に何度も通い治療を受けても、数年も経てば治療した箇所が弱り再度通院する。保険の効かない治療は高額になり、懐も大いに痛みます。
何度目かに 歳の所為だと 医者が良い