2014年 01月 26日
カタカナの誤解
それも、報道する側がコンピュータに不正浸入するユーザーをハッカーと呼ぶようになったことが原因ですが、正しくはクラッカーと呼ぶデータを壊したり盗んだりする犯罪者であると、これまた報道で詳しい説明がありました。
同じような誤解は、要求を意味するクレームを苦情と同じ意味に使う場合にもあります。苦情は、英語ではコンプレインになりますから、クレームとは同じではないことが良く調べれば分かることでしょう。
こうした誤解は、外来語の意味を確かめないまま、日本文中にカタカナ表記で使うのが今風だと思う心の油断でありましょう。また、食品は安心安全が肝心だと誰もが言いながら、安心と安全の違いは誰もが言えないと同じですから、カタカナや漢字の意味、時には辞書で確かめて使いたいものです。
犬小屋に マタタビ撒けば 猫泊まり