2013年 07月 21日
暑い日に熱い麺
そのまま放って置けば、夕方にはミイラモドキになるかも知れない。そんな予感がしたところで水分を補給した。水分だけでは足りないから、昼飯に冷し中華ソバなど好んで食べる。
こうして、冷たい物ばかり口にすると身体が温かな食べ物を欲しがった。そこで、名古屋駅構内にあるキシメン屋に立ち寄り、少し贅沢してエビ天付きを頼む。直ぐに出されたキシメンを口に運んで休まず汁も吸う。この時ばかりは、普段は口にしない鰹節も好んで食べる。
どんぶりの底が見えたところで立ち食いの店を出れば、久し振りに健康的な玉の汗が額から落ちてメガネを曇らせた。汗を拭いたハンカチは仕舞い、メガネ拭き用のハンカチでメガネの汚れを取り除けば、前より視界は広くなり良く寝た朝の気分である。
片腹の 空きに掻き込む 熱い麺