2013年 01月 26日
読ませる力
携帯電話もそのつもりでしたが、ブームは去るどころが広がるばかりで、仕方なく持たされた業務用携帯電話の便利さに負けて苦笑いしたものです。日本語ワードプロセッサーも同じ様なもので、買うつもりなど毛頭なくて、たまたま景品で貰ったものを使う間に手放せなくなりました。
ノート型パソコンも仕事を家に持ち帰るようで最初は抵抗したものですが、電子メール、文章作成、写真編集、インターネットに携帯電話を足せば、在宅で何でも可能にしてくれます。
何れも、ブームが去ってから手にしたものばかりですが、阿川佐和子さんの「聞く力」だけは素直に購入してみました。それは、2011年1月31日に95歳の誕生日を迎えて亡くなられた松原一枝さんを送る会で、父上の替わりに挨拶された彼女に好印象を持った所為です。
帰路の車中、疲れた脳を醒まして一気に読ませる気さくな文章は、聞く力もさることながら、「読ませる力」の方が少し勝っているのでしょう。そう考えてしまうのは、やはりへそまがりの所為かも知れません。
コンサル業 聞く力には 飢えていて