2012年 10月 27日
恐ろしい毒針毛
これまで一度、被害に遭った身内から話には聞いた事があった。その被害は如何ほどか、想像するだけであったが、複数の被害者を目の当たりにしては黙って居られない。
茶の葉、山茶花の葉、椿の葉を見て、それらしき毛虫を発見したら触れないように。運悪くかぶれの症状が現れたなら、市販の薬は役に立たないから医者に診て貰うしかない。
その時に着ていた物にも毒針毛が付着しているから、そうでないものと一緒に洗濯してはならないようだ。50℃以上の湯で洗濯するか、スチームアイロンを掛けて、毒の成分を無毒化する必要がある。
更に気を付けなくてはならないのは、二度目、三度目もかぶれることだ。その都度、症状が重くなるから、山茶花や椿の花を楽しんだことは忘れ、蜂の巣に近付く覚悟で茶の葉、山茶花の葉、椿の葉の表裏を確認してから一句詠もう。
茶毒蛾と 漢字で書けば 誰が寄る