2012年 06月 28日
数ミリの命
ボウフラが成長すれば、空中を舞い吸血鬼になる。メダカか金魚を飼えば、ボウフラの段階で餌になるから、吸血鬼になるのを阻止できるだろう。
水槽が藻で汚れ、別の場所にメダカを移し始めたところ、元の水面を何かが蠢く。まさか、ボウフラではあるまいと覗き込めば、三ミリのメダカ一匹が必死に泳いでいる。
移されたメダカには、腹の大きなものが何匹も居た。水草に産みつけた卵が、孵った直後であろう。成長したメダカと一緒であれば、ボウフラと間違われて食べられてしまうかも。
他にも居るのか、眼鏡を外して探す。見えるのは、先の一匹だけである。もう少し時間が経てば、その仲間が増えるに違いない。藻で汚れた水だが、入れ替えは先に延ばすことにした。
三ミリに なればメダカと 見分け付き